肩こりや腰痛は人によって辛さや痛みの感じ方が違うという謎な部分がまだまだありますが、なりやすい条件というのがあるので、まずはそれを避けることが大事です。

肩こり、腰痛の3大条件

１、同じ姿勢でいること

２、悪い姿勢でいること

３、力を入れていること

そして改善のポイントは

・3大条件を避けること

になります。１と２は、まあわかると思うのですが、３は気がつきにくいかもしれません。

肩こりや腰痛の症状が出やすい人はとにかく余計な力が入っている人が多いですね。

対処としては、

・同じ姿勢でいること
⇒歩く、動く、背骨を動かす

・悪い姿勢でいること
⇒姿勢を正す

・力を入れていること
⇒リラックスする


ついでにここでいう良い姿勢とは？

見た目も良くてリラックスできている姿勢

のことを指しています。

逆によくやりがちなNG姿勢は、

見た目は良くても気をつけのような姿勢で力が入りすぎている姿勢


兵隊さんのビシッとした感じではなく、良い姿勢はお坊さんのスーッとしたイメージです。

もちろん、だらけ過ぎた姿勢も良くないです。だらけ過ぎると一部の筋肉は楽ができても、他の筋肉(それが首や肩や腰の筋肉)に負担がかかり、結果的に力が入ってしまいます。

ぼくが提唱しているのが、３ない良い姿勢です。

１、背すじをビシッとしない
力が入る、腰が反りすぎる
⇒スーとした感じ、背すじではなくお腹を引き締める

２、胸を張らない
肩に力が入る
⇒背中を伸ばし、手を真下にするのが正解

３、あごを引かない
力が入る、ストレートネックになる、二重あごになる
⇒頭を引くのが正解

理想的な姿勢は、力が入り過ぎても抜けすぎてもなく、適度にリラックスした姿勢なんですね～。