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カウンセラーの生き方

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摂食障害は生き方の病気。生き方に正解がないからこそ、一人の人間としての歩みを語ります
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記事一覧

ピンチって、本当にチャンスなの?過食嘔吐でどん底だったとき、なぜ回復しようと思え…

私はよく、 「ピンチはチャンスだよ」 「どん底に落ちたら、あとは上がるだけだから大丈夫」 …

摂食障害を克服しても、家族に対する複雑な気持ちは残ることもある

私は、摂食障害は家族の問題だと思っています。 家族の中で一番優しく、弱い立場の人が摂食障…

人生第3ステージへ!摂食克服後はメンタル最強になる?

はい、みなさんに報告しなければ・・・と思いつつ、3ヶ月ほど過ぎようとしています。 実は現…

摂食障害克服後のマイルール

「摂食障害克服後、マイルールってありますか?」 という質問をいただいたので、今日は私のマ…

学歴、友達、痩せた体。すべてを失ったからこそ、自分の人生を歩もうと思えた話

私は、心のままに生きられるになりました。 そう思えるようになったのは、回復の過程で「直感…

カウンセラーは本業。でも、他の仕事もする生き方とは

「茜さんは、カウンセラーが本業ですか?」 と聞かれたことがあります。 私は「カウンセラー…

感情に蓋をして、自由になれた副産物

今日は摂食障害さんは「感情表現ができるようになって、やっと回復するよ」というお話をします。 まず、私自身、ずっと乗り越えなければならない壁がありました。 それは、身内に感情を出しすぎるという問題。 私は16歳まで感情に蓋をして生きてきた。それが限界に達して摂食障害になり、我慢していた感情が爆発した。治療として「本音を表現すること」が求められ、感情を表現するトレーニングをしました。無意識を優位にさせ、感情に任せるようになった。 今思えばいろんな人に謝りたくなるくらい恥ず