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病的な方向音痴。が、しかし進む!

高校教師の枝瀬です。
主に、教育、心理、コミュニケーションや
自己啓発、日々の気付きを発信しています。

担任をしていたころの
学級通信のタイトルは
「ラフであれ タフであれ」

キャッチコピーは
五七五七七にしたためて
「目に見えぬ人のこころに火をつけて
 見える世界に花を咲かさむ」

そういえば過去に
「心の火付け人」
「心の放火魔」
なんて
肩書つけてたときもありました。

と、
ここまで書けば
暑苦しさと鬱陶しさが
伝わるでしょうか(苦笑)?

今回の記事は
「先生」じゃなく、
一人の人間、

3人の子持ち、
アラフォーおじさんで
職業「高校教師」の
内面吐露の巻ということで・・・。

病的な方向音痴

物心つくころから、
空間識別能力がなくて、

たぶん、
脳内シナプスが断絶しているのだと思います。

ショッピングモールの駐車場に止めたが最後。
すぐ迷子になる。

妻や息子にもしょっちゅう
あきれられてるんですよね

「マジ?」とののしられるレベルで
現在地と、目的地の位置関係が
わからなくなる。

でも「方向音痴」が
デフォルトなので、

最後の最後、
たどりつく自信はある
んです。

「どうして、枝瀬はそんな自信満々に
 逆方向に歩けるんだ」

何度も友達にからかわれているんですが、
まあ、歩いてりゃ、いつか着くだろうと。

そんな鷹揚さというか、図太さは、
生まれ持っての方向音痴と
セットなんだと思います。
私を特徴づける要素である、と。

が、しかし40代は話が違う

ところがだ、
40代、
特にこの数年で
大分勝手が変わってきたのを実感します。

一言で言ったら
体力が落ちてきた。
というより、
不摂生や睡眠不足になると
てきめんでパフォーマンスが下がる。

なまじ精神年齢が幼いんで
(現在進行形で中二病発症中)
気持ちは若いし、
まだまだチャレンジングするぜ!!
てな気持ちなのですが、

身体が
「ちょっと待った!」と
ストップをかけてくる。
(30代の人、もうすぐですよ)

3人の子どもは
すくすく育っているけれど、
それだって共働きで
やっていくのは超大変で、
正直、子どもがいなければ・・と
思う瞬間が一日10回はあります。

その一方で
子どもがいてくれて嬉しいって瞬間も
日に数回あるんだから、

年齢的にも
心身のコンデション的にも
おかれている家庭や職場のポジション的にも
「中間管理職」というか、
葛藤のはざまが
身に染みてせつない日々。

古語で思い切り
「あはれ」と
叫びたい。

ゆえに、
持ち前の方向音痴で

「いつか目的地につくだろう」
なんて鷹揚に構えてたら

「いつだよ!!」
って妻ににらまれるのはもちろん
自分でもツッコみ入れたくなっちゃった。

僕のペンネームは
「枝瀬」

この由来は「エセ」で、
なにが言いたいかというと、
自分は自分を見失って迷子になることが
多々あるのです。

やりたいこととやっていることが
一致してない。
すぐ迷子になる。

興味あることと興味ないことの落差がひどい

長男(14歳 中2)が生まれたとき
妻が公文教室を開設しました。

公文式の教育理念に
夫婦で感動したんですよね。

だもんで、当然、
子どもにも
現在進行形で
公文をやらせてます。

おかげさまで
長男は小学校6年生の時、
数学で最終教材を修了。

高3の微積分まで
すべて進めることができました。

長女(10歳 小4)は
今、数学で連立二次方程式。
虚数(i)の計算もやってます。

生まれた時から
童謡をうたったり
絵本の読み聞かせをしたり

公文と子育てが当たり前のようにあったから、
我が家では
当たり前すぎて感覚がバグしているのだけど、
これって他の家族から見ると
違和感が強いようで。

必ず聞かれるのが
「私立受験しないの?」
なんですよね。

でも、
これが不思議なくらい
夫婦ともに、
そんな気は微塵もなくて
「行きたい学校に行けばいいでしょ」一択。

なんのために公文をさせているのかと
言われたら、習慣化のため、
頭のエンジンを鍛えるため、くらいのもので
いわゆる偏差値や一流大学には
ほんっとーに興味がない。

「勉強できるのね」
と言われても
「で?」
としか思わない。

だって
勉強できることと
人として好かれることは、
イコールではないから。

むしろ、
この前言われて嬉しかったのは、
後輩教員とLINE通話で
相談に乗っていたとき、
長男が「ただいまー」って
帰ってきたんですね。

そのとき
「今、『ただいまー』って息子さんの
 声が聞こえたけど、すごくいいですね。
 素直にすくすく育っていそう。
 中2で、あれだけ元気な『ただいまー』
 はレアですよ」
と褒められまして、

そのときは
「そお??」
と嬉しくなりました。

自己評価と他者評価の齟齬に苦しむ

「40が不惑」なんて
孔子の言葉は、全く響かない。

僕は「惑惑」です。
始終ブレてばっかり、
寄り道脇道してばっか。

意思が弱い
テキトー
いい加減、

そう自覚しているのですが、
職場は、僕を重責に追い込もうとする。

「いやだ!」って
言っているのに

「枝瀬さんしかいない」
「枝瀬さん、お願い!」
と頼んでくる。

評価がズレている。

ここも迷子ポイントの一つ。
自分が自分でわからなくなってくる。

アラフォーの皆さん、
そんな経験ないですか??

進むのみ

とはいえ、
進むしかない。

アラフォーは待ったなし。

親は衰える。
子は育つ。

身体は言うことを聞かないが
心と言葉は、一丁前だ。

そういえば、ゴールはどこだっけ?
とっくにそれは書いていた。

・自分は自分にしかなれない。
・自分には価値があるんじゃないか。
・僕が「価値がある!」と自信を持って
 お勧めするマインドセットなり、ノウハウを
 お話ししていこうと思っています。

ゴールはナビにセッティング済だった。
もう一回ルート検索してみよう。
到着時間はいつかな?
まだいけるな、
よし、行こう。

このときは
まだ臆して言えなかったけれど、
「価値」の向こう側には
当然「収益」も見据えている。


高校生の間で
今MBTI診断(16のパーソナリティ)
というのが流行っていて、

やってみたら
僕は「主人公」(ENFJ-T)タイプ。

後輩教員にはかなり笑われたけれど、
当たってる(苦笑)

この先も
大いに迷子になるだろうが、
不思議と目的地にたどり着く
自信だけはある。

なんでだよ?
とツッコまれたら
今までがそうだったから。

フォロワー・読者の方へ

興に任せて
筆をすべらせすぎてしまいました。
乱文ご容赦ください。

というわけで
3月からnote発信のスタイルを変えます。

若い世代の「先生」たちに

教育のすばらしさ、
教職の魅力とともに、
キレイごとだけじゃない現場の処世術(重要!)

を伝えること。

自分が今まで投資して得た
価値ある学びを

月・水・金の
週3回の頻度で

有料記事も織り交ぜながら
発信します。

枝瀬アカウントは、
今回の記事のように、
3人子持ちの父、
アラフォーの「素」のつぶやきを
土・日の週2回(ただし不定期)で発信します。
noteで遊びたい一心です。

今後とも、よろしくお願いします。


書くことで

あなたの心に火をつけ、
行動を後押しするきっかけになれたら、
それが、やりがいです。

最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。

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