イソップ童話「ウサギとカメ」の解釈

コツコツと真面目に努力すること

 亀は、自分よりも足が速いうさぎとの競争であってもコツコツと真面目に努力をして勝利を手にいれました。 「相手が誰であろうと、真面目に努力しながら取り組むことで、いつか大きな成果を得られる」ということが教訓となっています。コツコツと真面目に努力すること亀は、自分よりも足が速いうさぎとの競争であってもコツコツと真面目に努力をして勝利を手にいれました。 「相手が誰であろうと、真面目に努力しながら取り組むことで、いつか大きな成果を得られる」ということが教訓となっています。

google検索「ウサギとカメ 解釈」より

亀がどんなにがんばっても普通一般的には亀は兎に勝つことができない。 はじめからわかった競争で、たまたま兎の油断で亀が勝てただけである。 この物語の本質は、目標を見定めよということである、最初から勝てる戦をするのではなく、もっとおおきな目標に向かって日々努力をしなければいけない、と言っているのだそうだ。

google検索「ウサギとカメ 解釈」より

私の解釈①
「公私のバランス」
カメはずっと歩き続けなければならないが、ウサギは休む事ができる。ウサギはゴールまでの到達速度が早いので途中で休む事が出来るが、カメにはそれができない。

私の解釈②
「分からない事は出来ない」
カメにはゴールが見えているが、ウサギには分からない。ウサギはゴールが分からないので、カメの後をついていくことしか出来ない。

私の解釈③
「完成度の差」
カメの作品の完成度に、ウサギの作品の完成度は勝てない。

私の解釈④
「継続は力なり」
努力を継続するカメには、才能に甘んじたウサギは敵わない。

私の解釈⑤
「驕れる者久しからず」
与えられた才能に驕ったウサギが、努力したカメに敗れた。

私の解釈⑥
「迅速性よりも正確性」
行動の迅速性だけが全てではなく、行動の正確性も大切だという事。

私の解釈⑦
「創造か模倣か」
ウサギは模倣、カメは創造。在る物を真似るか、無い物をつくるか?価値があるのはどちらか?それとも創造はウサギで、模倣はカメ!?より多くの情報源を基礎にした模倣の勝ち?

私の解釈⑧
「天才か秀才か」
人生で勝つのはどちらなのか?努力しない天才と努力を続ける秀才。突破口を開くのは天才だが、最後に勝つのは秀才!?

私の解釈⑨
「勝つまで諦めない」
カメはウサギに勝つまで諦めなかった。執念深さが勝因?

私の解釈⑩
「シャアとアムロ」
シャアはウサギで、アムロはカメ。

 人生にゴールがあるとは思えないので、「ウサギとカメ」に人生を例えるつもりはないですが、他者と比べず、マイペースに自己実現に向けて努力し続ければ何れは報われるという事でしょうか?努力しても、世間の評価は相対的なので、そう上手くはいかないとも思う。この童話だけでは人生を表現し切れない。読む人の価値観も大切だと思うので、どちらの生き方を選択するのかは、その人次第なのかもしれない。

 「王手が先手」の将棋の原則に、この物語は反する!?ターン制の勝負ではないからだろうか?先手必勝という行動原則だけでは勝負には勝てないという戒めだろうか?という事も思い付きました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?