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【30代の転職活動】「相性」や「雰囲気」といった、いっそ曖昧な情報が重要なこともある

お久しぶりです!(大声)もうね、本当にはちゃめちゃに久しぶりに更新するわけですが、ひとこと言いたい。

去年の8月から無職! まだ転職先は見つかってないよー!!!

まさかの「フル失業保険受給」になるとは。雇用保険料をおさめてくれている皆様のおかげで、私はこの半年生活できております……ありがとうありがとう。私がかつておさめたお金も、誰かの役に立っていれば本望ざんす。

そんなこんなで、ここのところの転職活動期を簡潔に。
30代に突入して数年、編プロでしこしこ編集経験を積んだ私ですが、転職活動開始数カ月は「幅広いジャンルの書籍を作る出版社」を第一希望に動いておりました。けれども、出版社の面接官と話すたびに「なんか違うなー」と違和感を覚えることが多く……。

「その年齢でそのスキルしかないの?」というのは、私の経歴的に当然の反応かもしれない。でもさ、モノって言いようじゃないですか。「あなたの会社で働いてみたい!」ってさ、いわば好意的な姿勢でさ、身銭切って足運んでくれた人に対してさ、威圧的な態度に出る意味が分からない。なんなの? 愛の鞭()なの?

「いい人」のもとで働きたい>仕事内容

もちろん、素敵な方もいらっしゃいました。ホッと肩の力を抜いて、自己アピールできた面接もありました。でも過去に経験した事務職の面接だったり、広告業界での面接だったりと比べると、月並みな表現で申し訳ないのですが出版社の面接は、圧倒的に感じが悪い。

現場の「上の人」が面接を担当する「二次面接」以降、顕著に感じが悪くなります。私もアホではないので、Twitterでね「今日面接したWWW社、マジ圧迫面接だったんだけど~www 禿おやじマジきもいwww」とか、そんな末恐ろしい呟きはやりませんよ。でもさ、やる人もいるじゃん?

志願者として「この質問はすごく答えやすい」と感じることもあれば、通り一辺倒ではない聞き方をされて「工夫して聞いてくれている」とうれしく感じることもあるわけです。人間だもの。

一番末恐ろしいのは、始終ニコリともせず「そもそも僕は君に興味がない、仕方がないからやっているだけ」ってあからさまな態度を取られることですね。私、もうあなたの会社の本は買わないし、なんなら内輪の飲み会で、ありのままをお話しするよ?と。逆もまた然りです。

立場を思うこともありますが

何人も何人も、似たような志望動機の志願者を、通常業務の合間に時間をわざわざ作って面接をしなければならない、現場の人の残念な気持ちもわかります。「志望するなら、もうちょっとうちの会社のこと勉強してこいよ!」って気持ちにもなると思います。

でも志望する側も、先方の態度によっては「名前くらい覚えておけよ」「ざっと履歴書くらい先に目を通しておけよ」「つーか、今日、この時間に面接したいって指定してきたの、そっちなのに忘れてたの?」とかね、いろいろ思うんですわな。

「感じがいいところ」なんていう、非常に抽象的で曖昧なソースに他ならない、でも、この要素こそ、なかなか重要なんじゃないかな……なんて考えた次第です。

現在、とりあえず働きたいので、スキルとして問題がない職業を複数、出版業界最後の本命を1社受けていて、無事決まったら、ご報告を兼ねて面接NG返答集などを恥と共にかき捨てできればと思います! 今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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