【落語遠征】福岡博多で喬太郎②
4月28日(日)
喬太郎まつり二日目。
同期の扇辰さん彦いちさんが駆けつけて昼夜で二人会。
演目は下記の通り。
喬太郎まつりはもう一日あるけれど、私はこれにて終了。
明日からは温泉旅行に移行する。
ちなみにお昼には、行列に並んでかろのうろんを食べた。
ごぼ天月見うどん。
麺類には玉子を落とさずにはいられない私。
結果タマゴの交じったつゆを飲み干さずにはいられない。
塩分何するものぞ!
かろのうろんは、ごぼ天が衝撃だった。
サクサクのこれはまるでごぼうチップス!!
店内撮影禁止も潔くていい。
なので写真は開店前の外観のみ。
昼過ぎの落語会が始まるまで……
いや正確には、かろのうろんが開店する11時まで少しばかり街を歩いた。
そして夜。
西鉄ホールの落語会がはねて、ホテルに帰る道すがら。
駅方面からぞろぞろ人がやって来て、歩きにくい程だった。
中洲の屋台に呑みに行く人々らしい。
私は下戸でお子ちゃまなので呑み屋街には全く興味がない。
怖気づくばかりだ。
けれど屋台から美味しそうな匂いが漂って来ると、
「下戸って損だよな〜」
とか思ったりする。
「呑まなくてもどうぞ!」
と言われても、入り込める陽キャでなし……。
私は、この旅で少し見当識障害に陥ったかのようである。
巻頭写真の奥の方に連山が見えていたのだ。
(撮りきれなかったけど)
おっ!これは北上山脈?
などと思って撮っていたのだ。
いやいや。ここは九州だ!
と後で思い直したりして。
でも街を歩けば歩くほど、盛岡だの仙台だの、前に歩いた街が重なるのだった。
中洲の呑み屋街だって、札幌のすすきのや新宿の歌舞伎町を思わせるし。
何なら浅草のホッピー通りにも似ている。
細かい違いはあるにせよ日本は日本なのだなあと思ったものである。
というのも、インバウンドが多かったからかも。
特徴的だったのは、ほとんどがアジア人だったこと。
東京だと半分ぐらいは欧米人なのだが。
博多の街中でふと気づくと、日本人だと思っていた周囲が全て外国語を話していたりする。
それも韓国語だの中国語だの聞き覚えのある言語ではない。
タイ?
ネパール?
よくわからない言葉なのだった。
九州は大陸からフェリーで気軽に来られるから……とは聞いたけど。
これ程までとは思わなかった。
ホテルの大浴場も外国人観光客の団体で大騒ぎだった。
寛ぐには程遠く、汗を流したら早々に退散したのだった。
明日からの温泉旅行はゆっくり湯につかれるのだろうか?
……って、いやゴールデンウィークですから!
のんびり寛ぐのは諦めろ!!
どっとはらい。
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