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豆乳ヨーグルトでカッサータっぽいものを

今さらだけどカッサータ。それを豆乳ヨーグルトを水切りしたもので作ってみた。豆乳ヨーグルトのまろやかさ、それと手作りだからと具材を好きなだけ入れたおかげで豪華&ヘルシーに仕上がった。

ちなみにカッサータはイタリアはシチリア発祥のアイスケーキで、リコッタチーズなどで作ったクリームに、刻んだドライフルーツやナッツ、チョコレートなどを混ぜ込み、冷やし固めて作る。

そういうわけで今回は冷凍ベリー・マシュマロ・チョコレート・ドライフルーツ・ナッツを入れてみた。手作りって自由気ままに具材をチョイスできるところがいいよね。だけどできあがったものは、思っていたより白い部分が多かったので、思い切ってどかどかと入れてもよかったと反省してます。

あとは水切りね。豆乳ヨーグルトを水切りすると言うと『面倒くさい』『手間がかかる』『もっと簡単にできないの?』っていう不安あるようだが、そこを越えてこそヘルシーな豆乳ヨーグルトカッサータが作れるので、ぜひ一緒に頑張ってほしい! それにチーズよりヨーグルトの方が安価だしね。悪いことばかりではないので、楽しみながら自由に作ってみましょう。

豆乳ヨーグルトカッサータ 材料

材料(18㎝×8㎝ パウンドケーキ型1台分)
豆乳ヨーグルト 水切りしたもの200g
生クリーム 100g
砂糖 50g
レモン汁 大さじ1
<具材>
 冷凍ベリー 50g
 ドライオレンジ 大さじ2
 かぼちゃの種 大さじ2
 チョコレート 25g
 マシュマロ 5個
※具材はお好みのものを自由に用意してください
※チョコレートを入れない場合は砂糖の量を70gにしてください

豆乳ヨーグルトカッサータ 作り方

1.豆乳ヨーグルトを水切りする

小さめの容器の上にざるを乗せ、その上にキッチンペーパーを敷き、豆乳ヨーグルトを乗せる。ラップをし、冷蔵庫に入れて6時間以上置いて水切りをする。(夜寝る前に仕込んでおくのがおすすめです)

水気が抜けた豆乳ヨーグルト。コーヒーフィルターでもできます。

2.クリームを泡立てる

ボウルに生クリームと砂糖を入れ、泡だて器で7分立てにする。そこへレモン汁を加え、軽く泡立てる。(ちょっと固くなります)

3.豆乳とクリームを合わせて冷やす

クリームに豆乳ヨーグルトを加え、ゴムベラでしっかりと混ぜる。

具材を用意する。チョコレートとドライフルーツは刻み、マシュマロもひと口大に切る。

カッサータ生地に具材を加え、混ぜる。

ラップを敷いた型に生地を流し入れたら、ラップで蓋をして、冷凍庫で冷やし固める。

4.冷やして完成

固まったらラップごと取り出す。くっついて取り出しにくときは、少し時間を置いてから引き上げる。

包丁をお湯で温め、食べたい量をカット!

皿に盛り付けて完成! 断面は具材が満載でなんてラブリー。

甘さは敢えて控えめに。マシュマロやチョコレートで甘みを補完。ドライフルーツの酸味・ナッツの香ばしさ・ベリーのフルーティーさで贅沢な味わいに。

冷凍庫から出した直後はカチカチでフォークも刺さらないくらいなので、直接ガブリ。少し時間が経つとほどよく溶けて、なめらかでクリーミーな食感に。

豆乳ヨーグルトの酸っぱすぎない味だからこそできたまろやかな味わい。具材なしでも、ドライフルーツオンリーでも美味しかったので、色々と試してみてはいかが。

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