【小五と読書】女性のロールモデルに触れる貴重な機会?
突然ですが、「お仕事インタビュー」って楽しいですよね!
これまで読んだどの小説でも、綿密に取材されているなということを感じていた三浦しをんさんがインタビュアーということで、手にとってみました。
結論からいうと、インタビュイーを当初予定していたという職人さんだけでなく、会社員からスポーツ選手、業界人など幅広く対象としつつも、全て女性にしたこと、さらに三浦さんの気やすさから「とんでもなくすごい人」と見せかけずに、「身近にいそうだけれど、でもすごっ」というようなインタビュー集でした。
風紀面では、グラビアアイドル写真集の設定の話(二重人格の殺人犯って‥!)みたいなところはありましたが、さすがに小五くらいならと、また日本の女性がどんな活躍をしているのかを知られるとてもいい本だと思ったので、早速娘に読ませてみました。
「気になった職業は?」
と娘にきいたら、
「世界各国のものを置いている、鎌倉にあるお土産やさん」とのこと。土地に根ざさないお土産やさんが存在するとは!というのが、印象に残ったようです。
職業は幅広い!
よりたくさんの良書をお伝えできるように、頑張ります!