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【2023年度版】本当に使える無料のツールを紹介する

2023年度9月現在、自分が使っていて本当に便利である無料のツールを紹介していく。なお、WindowsとMacのソフトが混在しているので、オフィシャルページでよく確認してほしい


動画編集

ゆっくりMovieMaker4

下手に無料の他のツールや、有料のツールを使うより、ずっと使いやすい。
自分が欲しい機能を備えていたというのはあるが、ぜひ、使ってみてほしい

音声合成

VOICEVOX

個人的には製品版買うよりも、これで充分なクオリティだと思っている

ずんだもんに喋らせる例

歌唱合成

NEUTRINO

有償製品の歌唱合成よりも性能は高いと感じる。かなり自然である。

NEUTRINOを使用した例

配信

Open Broadcaster Software

配信のスタンダードとして使用することが出来る

OBSでキャラクターを口パクさせた例はこちら

テキストエディタ

VSCode一択になってきたかと

選択範囲だけ置換した例

同じ文字を同時に修正する例

正規表現の例

プログラミング

Python

まあ、Python一択といったところ、ここ数年、Python以外のコードを書いた記憶がほぼない。あるとすればシェルコマンドか

マガジンに例を多数、掲載している

実行環境

Google Colaboratory

一番、お世話になった環境だと思っている。GPUを無料で使うことが出来るのでローカルマシンに自信のない人達にもマジでおすすめ。AIや深層学習など気軽に試すこともできる

録画

Game Bar

Windows標準で搭載、マウスカーソルも設定により消せることが出来る

Macの標準機能、Shift+Command+5キーで呼び出し

スクリーンショット

Snipping Tools

Windows標準のアプリ

Mac標準の機能
Shift+Command+5キーから呼び出し

ScreenToGif

Gifのアニメーションを取得したいときに使う

PSDファイルの読み込み

FireAlpaca

たまに、PSDファイルを開きたいときに便利である。昔は画像編集にGIMPを使っていたのだが、あまり編集することがなくなったため、FireAlpacaで充分である。

表計算

Microsoft製品であれば、Excelを使用するのであろうが、Mac標準で搭載されているNumbersを使用している。ソフトウェアに追加料金を支払わず充分に使える。フリーであればLibreOfficeもあるが、わざわざ式などExcelと比較して構文を覚えるのはめんどくさいので外している

プレゼンテーション

Keynote

圧縮解凍ソフト

7-zip

これがベストである

NoCode

GDevelop

Unityに比べて学習に必要な時間が圧倒的に短く済む。Unityはローコードツールって感じで細かく設定したい人には向いているのだろうけど、初学者にはとっつきにくい

記事はこちら

画像編集

Inkscape

ラスターではなくベクターとしての編集に便利、絵はあまり書かないので用途として少ない。最近はスマホで高画質な写真の撮影と画像編集ができるので、あまり編集ソフトを開くことは少ない。セルフで文字などのオブジェクトを追加しようとしないとき以外はあまり出番が少ない

表紙のデザインに使用した例

Sketchbook

iPadで使用しているが書き味は中々よい。PC版は有料のようだ。

研究や実験など、必要に応じて使用するライブラリ・スタンドアロンのツールなど

なお、インストールの過程で必要なライブラリには触れない。ライブラリはPythonで使用できるものがほとんどだ。スタンドアロンのものはGUIが用意されていない場合はコマンドラインで構文を書くと思って頂ければ

ImageMagick

画像を変換したいときに便利

ffmpeg

動画から音声のみを抽出したいときなどに便利

pdf2image, poppler

PDFのページを画像に変換するときに使用している

OpenCV

画像編集や画像解析に使用

OpenCVを使った顔検出の例はこちら

Tesseract-OCR

AI-OCRの世界はまったくといって信用していないが、学術的には面白いのでたまに試す

OCRを試した例

ゆかりねっとコネクターNEO

音声認識、字幕など、VOICEVOXからOBSへの連携に使用

MMVC_Client、MMVC_Trainer

リアルタイムのボイスチェンジャー、とても性能はいい。過去に有料のVoidolを使ったが、性能面では圧倒的にMMVCの方がよい。なぜならば、自分の声を機械学習させて取り組むからだ。もちろん、Voidolも自分の声を機械学習させればよくなるのかもしれないが、やはりAIを使った製品というのは自分の環境に合わせて機械学習する必要性(使いやすさ・精度を上げる、それでも100%は難しい)があると思う

ボイスチェンジした例はこちら

Whisper

はじめてAIに感動したレベル、今までのAI製品は実用には程遠いものばかりであったが、このレベルではじめて使えるかもという思えるレベルだった。音声認識で活用している

音声認識の例

データベース

SQLite

どうしてもデータベースを使用したいときにSQLiteを使用している

A5:SQL Mk-2

データベースやレコードをいじりたいときに使用する。GUIツールはこれが最強だと思っている

余談、フリーのツールではカバーできていないモノたち

音楽制作

Logic Proを使用している、MacではGarageBandもあるので標準ソフトウェアとしてはいいが、Logic Proはマジで楽。無料のDAWとしてStudio One Prime(下位エディション)があるが、初学者にとっては容量も大きいためすぐ試せるものではない気がする、音楽制作を考えるとMac一択なのだが、WindowsではLogic Proを使えないため、次点としてはプラグインの入っていない軽量のReaperを勧めたい。なお、ASIOよりはCore Audioの方が遅延ラグの少なさ(?)で好きなので、やはりMacか。なお、DTMをしない人にとっては無視してよい。自分もPCで録音をする状況以外では使わない

オーディオをmidi化した例

譜面編集

個人的にはスコアメーカ一(エディターエディション)一択、年間:1320円程度と安価で導入しやすい。今日、見てみたら無償化していた

スコアメーカーの検証例、残念ながら、TAB譜は入力できないが五線譜には使える。それ以外はよい

コード認識

バンドプロデューサー5である程度、把握するのに使用している。精度は他のソフトウェアに比べれば高い方だと思う。なお、ソースネクストのページでセールをしているときに買う

バンドプロデューサーの例はこちら

音声分離

iZotopeのRX standardを使用している。こちらもブラックフライデーなど出来るだけセールで価格が抑えられているときに買う。なお、iZotope製品は高頻度でセールしているので、タイミングを狙おう。

個人的にはNeutron 4 Elementsがセールしているときに買いたい。フリーのVisual Mixerを試したい。なぜか、LogicProではフリーのRelayが機能しなかったためだ。

おわり!