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楽器屋がつまらなくなったのはなぜか、楽器店への新しいビジネスモデルの提案について

たぶん、この気持ちは小売店に共通する話題だと思うので、記録として残しておく


目新しさがなくなった

店舗に初めて訪れたとき、最初は知らない商品ばかりで宝の山のように見えるが、だんだん、来店するうちに商品棚の配列など把握するようになって目新しさを感じなくなる

新商品は入荷しているのになぜ、魅力を感じないのか?

これは楽器店の問題ではなく、楽器メーカーの問題でもあると思っていて、似たような商品しかリリースしないからこうなったと思っている。結果、代わり映え無いギター、エフェクター、アンプとなるのだ。定番が悪いわけではないが、楽器店を訪れてまで商品を見る必要がなくなったかと

消費者が取る対策について

楽器店を訪れるタイミングを1年に1度とか限定していけば、商品を目にする回数は減るので、まだ、訪れるときは目新しさがあるだろう

小売りはいずれ飽きがくる

昔、アニメイトやゲーマーズ、とらのあな、メロンブックス、ソフマップ、トレーダーズなど、足繁く通って楽しかった時期があった。商品の種類は漫画やゲーム、CDやグッズなど恐らく楽器よりは種類も点数も多くはあったが、恐らく10年程度は楽しく毎回、通った気がする。それも週1の日もあれば、週3なんて日もあった。しかし、いつしか飽きがきてしまった。間違いなく新作は発売されていて、別にコンプリートしているわけでもないのに、商品やジャンルの限界を見たというか、要するに堪能しつくしてしまったところがある。これは幸せなことだが、そうすると何か目新しさを求めて店舗に行っても、結局、何も買わずに帰ってしまうことも増えてきた。恐らく同じことが楽器店にも言える。僕はそれなりに楽器をさわりはじめてから、10年は経過している。危ないかもしれない

新しい価値の想像を

町並みもそう、特別感を求めて旅立ったものが、特別ではなくなる。お家サイコーになってくるのだ。それでは、どこに価値を見出すかといえば、日常に価値を見出すことにフォーカスを置きはじめている自分がいる

代わり映え無い日常が幸福になれば、毎日、幸福になるのではないか。要はそれを見つける事で新たな満足感を探している

これは与えられるのではなく自分で生み出していくことで満足感を得ようとしていることに他ならない

現状を打破する提案について

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