ミーハーと時代の流れ ep4

1996〜7年あたりかな

更に東コレブランドが増え

アラカワさんやナショナルスタンダードやジャンルもいろいろ…

更に弊社はFCオンリーショップも増え、店長会議的なのも行うまでに 

弊社コレクションもいろいろ趣向こらした場所、演出でファッションショーの枠を超えてました。

実際コレクションブランドにおけるショーの費用、広告費は恐ろしくかかります。

この頃はイケイケ状態そして周りの期待に…どのブランドも売り上げ落ちて行くと一気に首が締まります。しかしこの時代ブランドには必要不可欠な物でもありました。


更にライセンスビジネスも何個かスタート

鞄、アクセ、レザー、アニメ版権などなど

私もライセンス?でしたが意外とコントロール出来イメージ落とさず展開出来てたのではないでしょうか〜一部?でしたが

本体を大きくするより餅は餅屋の発想でロイヤリティビジネスに徹しイメージコントロールはしっかりと的な

特に鞄は本当に誰もかれも持ってたイメージでアニメのキャラシリーズもガンガン売れてました。

アニメも好きですがその服は?さらにお店にはUFOキャチャーを置きTシャツを取る感じです。最近もどっかのブランドやってましたね。

この辺りから私もよくわからない世界観になっていきました。デザインを記号化、的なアイキャチな物として溢れたデザインへのアンチテーゼ的コンセプトに…

世間は徐々にリアルクローズがトレンドの流れになり 裏原宿やAPCなんかです。

裏原宿はHFさん中心に新しい発想でビンテージや定番物を再解釈しレディメイドな絶妙なバランスの商品群でした。

もうこの頃には入荷には大行列で新しい時代へ移ろうとしてました。

弊社はまだビジネス的に何とかなってましたが

周りは沈んで行くブランドも…ちらほら

このニュージェレネーションの終焉が近づいていきました。

いよいよ最終章へ…



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