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話さなくても会話力!

会話は、会って話すことなのですが、自分が多くを話さなくても会話はできるのです。

相手が9割話し、自分が1割話すことの方が、会話がお互いに望む方向に進むのであれば、それで良いのです。

むしろそのほうが、会話が望む方向に進みやすいのです。

相手が全く話さない人であれば、最初は自分が話すことが多いかもしれませんが、その時の「話す」という行為は、一方的に情報を伝えるのではなく「問い」を入れながら「話す」ことが大切です。

それは、なぜなのか?

それは相手が話すことが増えると、会話が発展していくからです。

ではなぜ相手が話すことが増えると、会話が発展していくのでしょうか?

それは、相手が心をオープンにしていくからです。

すべての会話で心をフルオープンにする必要はありませんが、会話をする中で、困ったことや知りたいことがあった時に、多くの人はその心を最初からオープンにはしません。

なぜならば、相手を警戒しているからです。

しかし安心安全な場であると認識を持つことができると、少しずつ心をオープンに出来るようになります。

心をオープンにすることができると、会って話す「会話」の中で、心を通わせることが出来るようになります。

「会話力」とは、このように心を通わせることができる力なのです。

もちろん、誰とでも心を通わせることができるわけではありません。

だからこそ、心を通わせることができる人とのご縁は、人生の宝なのです。

会話は「口」だけでするものではなく、時には「目」や「顔の表情」や「体の動き」などを使いながら「心」でするものであり、何よりも人生を豊かにしてくれるものなのです。

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