見出し画像

最近聴いたジャズ(2023‐1‐1~)

最近聴いて気に入ったジャズの作品の紹介です。

デヴィッド・ガーフィールド

 デヴィッド・ガーフィールドはシカゴ生まれのジャズピアニストです。

ギタリストのジョージ・ベンソンと仕事をしていたそうですね。

こちらの作品は22年6月に発表されたシングルです。

ベース:アルフォンソ・ジョンソン、ドラムス:ランド・リチャーズ

出だしは落ち着いた雰囲気で、ミステリアスな雰囲気も少し…。

曲が進むにつれてピアノの旋律の展開が華々しく、盛り上がりを見せますね。

ライブだと、曲の後半で聴衆の歓声が飛ぶだろうなと思います。

バティスト・トロティニョン

バティスト・トロティニョンはパリ生まれのジャズピアニストです。

こちらの作品は22年2月に発表されたアルバムに含まれています。

一聴してわかるように、クラシック的な風味も感じさせる作風ですね。

ただ、曲の出だしはチャーリー・パーカーのドナ・リーを思い出すような即興的な流れで、ジャズだなという感じです。

転調の効果か、聴いていてとても不思議な気分になる音楽で、おもしろいです。

ロブ・ヴァン・バヴェル

ロブ・ヴァン・バヴェルはオランダ生まれのジャズピアニストです。

ベース:フランス・ヴァン・ギースト、ドラムス:マルセル・セリエルス

こちらは22年12月に発表のアルバムからです。

バラードなんですが、さわやかな雰囲気で、甘すぎなくていいと思います。

パット・コイル

パット・コイルはミズーリ州・ジェファーソンシティ生まれのジャズピアニストです。

ベース:ジェイコブ・ジェジオーロ、ドラムス:ダニー・ゴットリープ

愛嬌のある旋律と軽快なテンポが終曲にふさわしいと思い、最後に持ってきました。

食後のデザート的な感覚です。

後味さわやかで、いい感じですね。

というわけで、今回も紹介させていただきましたが、わかる限りは共演者も記していきたいと思います。

あ、この方、こんなところで演奏されてたんだ、というのがジャズ界です。

若いミュージシャンも、今後脚光を浴びるかもしれませんですしね。

日々、たくさんの作品が発表されていますので、キャッチアップしていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?