うちの長男!
私は核家族で育った。
おじいちゃんおばあちゃんは、時々会う人(母方)。
父方のおじいちゃんは、私が生まれるちょうど1年前に亡くなったので、「生まれ変わり?」の思いを込めたらしく、私の名前の一文字に入っている。結構気に入ってる。
お正月に父方のおばあちゃんのもとに親戚中全員集合していた。『ゴッドマザー』だったんだろうな。当時は知らなかったけど。
そして、みんなで「全員集合」の舞台を見に行ったり、映画鑑賞したりとずいぶん沢山の思い出がある。
祖父母に会いに行くのは、親に連れられて
そんな私の考えが変わったのは、大学生になり、寮生活をしてから。
地方から出てきた友人たちは、祖父母ととても近い関係にありました。
そして、嬉しそうに・愛おしそうに祖父母の話をするのです!
「とても大事な存在なんだ」
「そして、関わることができる時間もそんなに残されていない」
ということを感じさせてくれました。
ヨシ!1人で会いに行こう!
大事な祖父母は、母方のおばあちゃんしか、その時はいなかった・・・
母は、会いに行っていることを知っていただろうか・・・
あまり愛想のない祖母だったが、いつも温かく迎え入れてくれた。
私の結婚式には来られませんでしたが、長男を連れて歩ける(3歳位)ようになった時、『おばあちゃんにひ孫を見せたい』と思いつき、母に祖母の入っている介護施設を教えてもらった。
母は、「気位の高い人だから、会いに行くのは、どうかな~」と言っていた。でも、長男にとっても曾祖母には会わせたい、と考えていたので、会いに行きました。
おばあちゃんは、険しい顔で追い返そうとしていました。精神科病棟だったのかな?『フェンス越しに面会』で、叩いてきそうな勢いだったので、母もヤレヤレ・・・な感じで、ひと目見て、長男を見せて、帰宅しました。
長男もその気持ちを継いでる・・・?
実家は同じ県内であったが、お盆と正月に行く感じでした。
母が亡くなってからは、ほとんど息子たちを連れて実家に行くことはなくなっていました。
長男が、再就職し、東京で1人暮らしをする・・・となると「(家から東京へ行く)通り道だから、おじいちゃんところ、寄っていこうかな?」
「チャーシューとか作って冷凍したもの、持っていったら喜ぶかな?」
なんてよく気がつくの!!
なんか、私の想いと通じるものがあるのかと感じ、嬉しくなりました。
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