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相手を知る

こんにちは、かとしょーです!
今回は、伝える力について相手を知ることの大切さを綴っています。

私は今、個人的な興味とコミュニケーションスキルアップのためにカウンセリングの勉強をしています。
カウンセリングの一般的な定義は
「悩みや問題を抱えているクライエントに対して対話や会話を通じて、クライエントの置かれている状況や心理状態を把握し、クライエントの悩み解消や問題解決を図る相談援助のこと」
とされています。この文面からも、相手の為を思って何かを伝える前に、まずは相手のことをちゃんと知る必要があるということが読み取れます。

そしてこの、相手のことを知ることが大事というのはカウンセリングに限りません。
例えば、会話の中で自分の反応に対して相手が「えっ?」となったり、急に不機嫌になったり、会話が噛み合わなくなってしまった経験はないでしょうか?
いわゆる「梯子を外す」反応ですが、これらは相手が「こう来るだろう」とか「こう応えてほしい」と思っている所から外れたリアクションを返すことで起こしやすいです💦
なので円滑なコミュニケーションでは、相手のことをよく知り、何を期待しているかなどを汲みながら反応を返したり自分の意見を伝えたりする必要があるのです!

他にも、相手から特定の反応を引き出したい時、例えば喜ばれたい・認められたいなどがわかりやすいですが、これらも「どのような働きかけをしたら相手は望む反応を返してくれるのか」「相手はどんな価値観を持っているのか」を知る必要があります。

更に分かりやすい例として、ビジネスというコミュニケーションがあります。
顧客(相手)のことを知っているから、ニーズに応えることができ、商品(伝えたいもの・こと)が買われる(伝わる)、という訳です!

勿論、自分のことを知ることや、自分の伝える力が十分かを考えて伸ばす努力は必要です。
けれど、コミュニケーションは必ず、相手がいるものなので、相手を知ることも心がけるとより良いコミュニケーションが取れるようになるのです♪

この記事を読んだ皆さんが、相手を知ることを意識して日常のコミュニケーションがより良いものになれば幸いです✨

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