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交際経験0が語る「初恋から学んだこと」

この前書いた初恋記事。

この初恋は意外にも、自分を良い意味で変えて成長させてくれたし、後から気づいたこともあった
今回は「初恋から学んだこと」を書いていきますね!
まだ告白で悩んでいる人,初恋に破れた人にはぜひ一読してもらいたいです。

①自己中な恋は成功しない(俺様系イケメン除いて)

「恋は盲目」という言葉のように、恋すると正常な判断と考えが出来なくなります(経験談笑)

初恋真っ盛りの時のぼくは、それはもう頭お花畑のハッピー野郎でした笑
ありもしない妄想を繰り返しては勝手に幸せな気持ちに浸ってましたね…。

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そうなってしまったので、相手のことを考えることが出来なくなっていたことにも気づかなかったのです。
「どう言ったらいいかな?」「どうしたらうまくいくかな?」と自分本位になってしまった。今思うと、中々ヤバイやつだなと思ってしまいますけどね…笑。初恋に破れた当時のおれに言いたいですね、「だからあんなダサい告白になったんだよ笑」って。

でも、そのおかげで、同じような状態になってる人を見つけることが出来るようになったんです。それについて少しだけ書きますね。
破れた後に、同期や先輩のことを好きになっていた友達が2人いて、その友達の相談に乗っていました。(初恋破れたやつに相談するのはどうやろうと思ってましたけど笑)
その友達は共通して、「あの時、あの人とこんなことがあって内心嬉しくってさ…」とポジティブで自分目線の語りが多かったんですよね。この様子を見て、「あの時のおれやん」と内心思ってました。
そういう出来事があると嬉しくなるんでしょうね、事あるごとに話してきたりLINEしてきたりしてました。(さすがにここまではしてなかったけど)

自分が片想いしてると、相手にその気がなくてもそうだと思い込んでしまうので、かなり温度差がある状態になって自分の中でだけ進んでる状態になっている風に見えました。それを言おうかなと思ってましたが、恋の熱を前にためらってしまいましたが…。

こんな感じで、他人とあの時の自分を重ねることで俯瞰して見ることが出来たので、「これではだめだな」と気づくことが出来ました。次の機会があれば、そのあたりは落ち着いていたいものですね。

②後腐れなかった!

ぼくは初恋に破れた後に「もう一度行くかー」と即決したくらいなので、自分でも気づかないほど早いうちにケリがついてたんですね。当時はそんな実感はなかったのですが、友達とのある経験で「もしかしてそうなの?」と至りました。その経験について少し書きますね。

過去に実際ぼくの友達も片想いしていて、その友達も破れていました(さっきの友達の一人)。正確には言えなかったみたいですが。
その相手が留学に行く前夜、ぼくを含めたサークルのメンバーでの飲み会の場で、その友達は腹いせか先輩と口論になっていました。しかも、ぼくの隣での口論なので、ぼくとその周りの空気が悪くなっていました。でも、その空気にのまれる必要もないと思い、ぼくは周りとそのまま盛り上がろうとしました。

そしたら、その友達がぼくに殴りかかってきて、「うるさいねん!」と逆ギレをかましてきました。ぼくからしたら訳が分からなかったです。せっかくの飲みの場を個人的な事情で乱されるのは違うと思っていたので。

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そこで、ぼくはやり返すことはせず勢いに任せて、店を出ました。
その後を別の友達が追ってくれました。勢いで出てカバンとかを置き忘れたので、一旦何食わぬ顔で戻りカバンを取って、何事もなかったかのように周りに簡単な挨拶を済ませて帰りました。
次の日のサークル活動で、ぼくに殴りかかった友達は悪びれる様子もなく、のんきなテンションでいました。聞いた話によると、あの後も先輩とひたすら口論を続けていて、ホテルに移ってから夜中までやってたとのこと。

そんな友達とは合わないなと思い、少しずつ距離を置いていき、一方的に絶交をしました。いやぁ、コロナの環境も使いようですね笑

③ある意味初恋が叶わなくて良かった

今振り返ってみると、自分でも頭を抱えて目を覆いたくなりますね笑
それほどに当時の自分は未熟で稚拙だったと思います。

そんなぼくだからこそ、告白は失敗してよかったと思っています。
こんな状態では初恋相手の隣に並ぶにはあまりにもみっともないし、迷惑をかけたと思いますし。

恋愛は、バイトや就職と同じく履歴が残ると思っています。
どんな相手と付き合ったか、どれほど長く付き合ったか、なんで別れたのか…
などがその人の人生の経歴に残るし、その経歴がその人を表すとぼくは考えてます。

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だから、あの時のまだまだ未熟な(今も変わらないかも)ぼくでは、その人の恋愛歴に名を残すに値しないと思うので、結果的に失敗したのは良かったですね。

こういう事実に気づいたことで少しでも成長しようと思えたので、初恋が叶わなくてよかったです。

④ダサくても告白してよかった

初恋の話を別のサークルでしたことがありました。その場には、恋愛歴でいうと先輩ばかりなので、ぼくの一連の恋愛物語は嘲笑され、肴にされ、流されてしまいました。
他人からしたらその程度の恋愛だったもかもしれませんが、ぼくにはとても大きな人生経験となりました。

ここでかの発明家エジソンの言葉を借りると、

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。

なので、ぼくは「こういう告白はダメ」「ああいうアプローチでは無理」とダメなパターンを学ぶことが出来たということになります!なので、次へと繋げられます!(次があるかな…?笑)

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だから、今告白で悩んでいるそこのあなた。
こんなにみっともない告白をしても生きていけますし、なんなら大きな学びになるので、やっちゃいましょ!

※余談※
ここは完全に飛ばしてもらってOKなのですが、ぼくに相談したうちの1人の結末は書いたのですが、もう一人の結末を書いてなかったので書きます。
興味なかったらそのまま飛ばしてください。

結論から言うと、その友達も言えずに独り虚しく散りました。
当人曰く、「自分のクズな部分が見えてきて、そんなおれとあいつは似合わんと思ったから、諦めることにする」とLINEしてきました。

こんなことを晒しておいてなんですが、まぁ温かい目で見てやってください…笑

初恋から学んだことを振り返って

と、4つの学びと気づきを書きました。
ここまで書いていると、ほんとマンガに出てきそうな「失敗のテンプレ」ですよね笑。自分でも展開予想当たりそうです笑。

ですが、ここまでの学びと気づきは正直想定外でした。
ただ一方的に好きになって失敗したのに、「叶わなくてよかった」と思うに至るとは思いませんでした。
だからこそ、何度も言ってますが告白したのは本当に正解でした。
今恋に迷っているあなたも、迷っているからこそ告白すべきと思うので、ぜひやってみてください!告白すると必ず自分の中に何かが残ります!

そんなぼくですが、次の予定は当分ありそうにないです笑。
これは学びに入れてなかったのですが、振り返ってて思ったのが「ボクに恋は難しい」ということです。というより、合ってないというのがただしいかもです。
「どうアプローチする?」「どうやって気を惹く?」と考えて実行するのが、ぼくにはかなり難易度が高いんですよね…。
しかも、ぼくとしては「(告白に向けた)下心ありきのお誘い」よりもただただ女の子とカフェで話すのが好きなので、元より恋のプレーヤーには合ってなかったんだと思います。

ただ、他人の恋バナはすごい好きやし、恋の相談に乗るのも楽しいから、やっぱり恋愛アドバイザー向きかも!(こんな状態で結婚に辿り着けるのか…?笑)

以上、交際経験0が語る「初恋から学んだこと」でした!
初恋真っ盛りのあなたや、告白で悩んでいるあなたの一助になれたら幸いです!

あなたのサポートがぼくの執筆の力になります!本当にありがとうございます!