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酸塊象虫


酸塊象虫(スグリゾウムシ)


ゾウムシ科、クチブトゾウムシ亜科の昆虫。


フサスグリ、ミカン、ハッカ、マメ、イチゴ
など多くの植物の葉を食べる。幼虫は土中で
根を食べて育つ。


あまり、食害に合いにくいとされるオリーブ
にとまっているのを確認、撮影。数カ所に葉
を食べた痕跡が見られた。ゾウムシは、口吻
の形状が長いものが果実などの実を食する為
に長細いが、葉を食べるゾウムシの口吻形状
は短くて左右から葉を咀嚼する為のギア状の
ものが見られる。体型はまん丸くて可愛い。
撮影でIPHONEを近付けた瞬間にお得意なる
死んだフリでコロリと落ちて行方知れずに。




和名 酸塊象虫(スグリゾウムシ)
洋名 ツーバンデッド ジャパニーズ ウィービル
   (TWO BANDED JAPANESE WEEVIL)
学名 セウドクネオリナス ビファシアタス
   (PSEUDOCNEORHINUS BIFASCIATUS)
分類 コウチュウ目、カブトムシ亜科、
   ゾウムシ科、クチブトゾウムシ亜科
全長 5〜6mm
出現 4〜8月
分布 日本全国
食性 酸塊 (スグリ)
   蜜柑 (ミカン)
   薄荷 (ハッカ)
   苺 (イチゴ)
   多種多様な植物の葉
撮影 服部緑地都市緑化公園

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