フイカス ベンジャミン バロック
（FICUS BENJAMINA BAROK）

最近になって、このクルリンッとカールした
可愛いリーフをよく見かける様になった様な
気がする。


その正体は、もうミドルネームで明かされた
ベンジャミン。そう、観葉植物として有名な
存在であるのにも関わらず、私の周囲の人で
これを枯らさずに育成している人はほとんど
いないと云う育成困難観葉植物である。


私も一人暮らしを始めた時にコレを購入して
葉は全部落ちて、ただの棒と化した。


コレもとあるお店に、飛び込みで入った時に
見つけたのを撮らせてもらったもの。背景の
壁が模様が少しうるさかったので、画像補正
で思いっきり、飛ばしてしまったのであるが
たまにはこんなのも良いかと…


因みにこのお店に二度目の訪問を果たした時
既にこのクルリンは、天国に行かれたと云う。


クルリンパの芸人さんも私は好きだったので
残念だったなと、思う。残った二人を見ても
いつも寂しそうである。


私は植物は好きだが自分ではもう買わない。
植物とて命だし、上手に育てるスキルある人
の手の元にいた方が幸せだからである。


私は世の中にある植物や生物のリポートだけ
専念して、自分の手での育成はせずにいく。


得手不得手が人にはある。
このベンジャミンを枯らさぬ達人のみ入手を
赦す、そんな植物である。

洋名　フイカス ベンジャミン バロック
　　　（FICUS BENJAMINA BAROK）
学名　フイカス ベンジャミン バロック
　　　（FICUS BENJAMINA BAROK）
分類　バラ目、クワ科、イチジク属
種類　常緑樹
草丈　３０ｃｍ
開花　ほぼ開花しない、開花したらレアである
原産　東南アジア、インド
言葉　融通のきく仲間、信頼
撮影　某大阪の喫茶店