菊桃 （キクモモ）


バラ目、バラ科、サクラ属、モモ種の分類
の中で、花片が細長いものが沢山付く様子が
菊（キク）の様である事から菊桃（キクモモ）
の名がついている。


花径は４ｃｍ程であり、多くの花弁は雄蕊
が変形したもの。花が終わりへと近づくと
色が薄くなっていく特徴をもつ。


中国北部原産のもので、日本へは江戸時代
に観賞用として渡来したものであり、帰化
した樹木。品種の掛け合わせなどによって
２００種以上の園芸品種が国内にある。


万博公園の中のイタリアンレストラン横で
何人もがスマホを構えてこの花の写真撮影
大会さながらの状況になっていたのである。

和名　桃 （モモ）
洋名　プルナス ペルシカ
　　　（PRUNUS PERSICA）
学名　アミグダラス ペルシカ
　　　（AMYGDALUS PERSICA）
品種　菊桃 （キクモモ）
　　　源氏車 （ゲンジグルマ）
分類　バラ目、バラ科、サクラ属、モモ種
品種　菊桃 （キクモモ）
種類　落葉小高木
草丈　３〜５ｍ
開花　３〜４月
花色　桃色
花径　４ｃｍ
花弁　２０〜２４枚
咲型　八重咲
原産　中国北部
言葉　恋の虜
　　　良い気立て
撮影　万博公園

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