3/9 三陸沖の地震(東北地方太平洋沖地震前震)から13年

2011年3月9日11時45分、東北地方太平洋沖地震の約51時間前に、三陸沖を震源とするマグニチュード7.3、深さ8kmの地震がありました。宮城県栗原市・登米市・美里町で最大震度5弱を観測し、青森県から福島県にかけての太平洋沿岸に津波注意報が発表され、大船渡市で0.6 mの津波を観測しました。

また、翌日3月10日6時23分にはその近くでM6.8・最大震度4の当時最大余震と考えられていた地震が発生するなど、3月11日の超巨大地震当日にかけ、震度1以上を観測する余震が発生していました。気象庁はこれが「(東北地方太平洋沖地震の)前震だった可能性がある」としています。また、2011年2月13日から、3月9日の地震とほぼ同じ場所でM5.5を最大とするM5クラスの地震がまとまって発生していました。

明後日3月11日で、東北地方太平洋沖地震から13年になります。

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