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大宮ほこすぎ橋 〜 たくさんの過去と未来

 大宮ほこすぎ橋は、大宮駅周辺とさいたま新都心地区を結ぶ歩行者・自転車専用道路橋です。氷川参道のけやき並木と新都心のけやき広場を結ぶ「緑の回廊」をキーコンセプトに景観・利便性・維持管理を配慮して施工されました。
 「緑の回廊」と呼ぶにふさわしく橋面上やアプローチ部には、緑を連続的に配置し、通行者の目を楽しませてくれています。
 また、大宮地区は、構造物の統一景観色が定められており、本橋の塗装色も景観重視の設計になっており、亜鉛アルミ溶射を用いたことによる他の建造物との仕上がり感の差を少なくすることに配慮した橋となっております。

https://www.jasbc.or.jp/technique/nijihashi70/nijihashi70-01.php
大宮ほこすぎ橋

未来

橋名の由来


橋名の由来
橋梁の名称については、本市の歴史をひもとき、時代に流されない名称が望まれると考えました。
本市の歴史お文化を代表する氷川緑道の杉並については、明治~大正~昭和初期において、「杉」が主であったとされています。
また、昭和9年に作られた「大宮をどり」にも「・・・並木十八鉾杉つづき・・」と詩いこまれており、杉並木が現在の緑道の原点であったことがうかがえます。
本橋が新都心と大宮を繋ぐ「辻」に位置し、緑道の並木が古くは杉であったことから、「大宮ほこすぎ橋」としました。
平成13年3月 大宮市長 新藤享弘

人生は何時も些細な偶然

この道の先には


高い城の男というドラマは知っていますか。

「第二次世界大戦」がアメリカの敗北に終わり(未来1) 、アメリカは日本とドイツに分割占領されニューヨークとサンフランシスコが日本の支配下にある1960年代が舞台のSFドラマです。

実は、「アメリカの勝利」(未来2: 私たちが今存在している世界)という別の世界線も存在しています。

「未来1」にいる人たちが、あるキッカケで 別の世界「未来2」が存在することを知ります。

そこで「未来1」から 「未来2」 への道路を作ろうとするんですが、その通り道をふと思い出しました。

ちょっとしたさじ加減で、無数に異なる未来が存在するんだと思いました。


後書き


橋の記事といえば、

3年ほど前に、大宮駅近くの「大栄橋」の記事を書いたのですが、随分違う印象の記事になったなぁと思っています。


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