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川越でホワイト餃子

茨城編を少し休んでご飯の話です。

ふと、千葉県のB級グルメとして有名な「ホワイト餃子」を一度食べたいと思いまして、埼玉県で食べられるところはないかと探したところ 「餃子のはながさ 本川越店」が見つかりました。

「餃子のはながさ」は 技術連鎖店で、「ホワイト餃子」のチェーン店ではありません。チェーン店では、基本的に餃子は「焼き餃子」しか出さないようです。※ 基本的にと書いたのは一部例外の店があるためです。

技術連鎖店

技術の取得およびその後のグループ活動等は支店と変わりはありませんが、環境や立地条件等により
・ 餃子専門店としての経営が難しい
・ グループと同一価格で販売できない
など、特別に本部から認められた店舗をいいます
- 「ホワイト餃子グループのご案内」より引用

メニュー

「はながさ」のメニューは、技術連鎖店ということもあり「焼き」から 「水」餃子までバラエティに富んでいて種類も豊富です。

餃子のはながさ (1)

ちなみに、そのメニューの広さを象徴している「高麗鍋」は、「こまなべ」と読みます。埼玉県の日高市にある「高麗郡」が建都1300年を記念して考案した料理だそうです。高麗鍋の条件は、「キムチ味」、「地場産野菜の使用」、「高麗人参の使用」の 3つだけです。

注文したのは、

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やき餃子(8個)※1人前 と白湯(パイタン)餃子にライスでした。

白湯(パイタン)餃子

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「白湯」というと「豚骨」をイメージすると思うんですが、豆乳です。体に優しいスープという感じで、最後はご飯を入れておじや風にして食べました。

ホワイト餃子

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歴史

ホワイト餃子とは、千葉県野田市創業の「ホワイト餃子」店が出している餃子のことです。「ホワイト」というのは、ホワイト餃子を裏返すと、「白」(ホワイト)だからと思い込んでいましたが違いました。

創業者が 戦前、満州で 「白(パイ)」さんという方から教わった餃子だからだそうです。 「白(パイ)餃子」と名付けようと思ったそうですが、色気がない(語呂が悪いとか?)という理由で、「ホワイト餃子」になったようです。

そういえば、餃子も戦争が終わって、 中国から引き上げた人が広めたと一説に言われています。

特徴

とにかく「丸い」です。その形から 「風の谷のナウシカ」に出てくる 「王蟲」を私は連想しました。皮の色ですが、揚げ物によく見られる「きつね色」をしていますので、焼き方としては「焼く」というより、「揚げる」というのが近いのかもしれません。

川越

埼玉県の「川越」は、「小江戸」と呼ばれていて、昔ながらの江戸情緒を今も残した街です。

江戸で思い出しましたが、川越だけでなく、埼玉県全般的にですが、江戸時代から続くうなぎの店を多く見かけます。埼玉県は海がないので、うなぎが貴重なタンパク源だったからのようです。

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話は変わりますが、「神様はじめました」が「川越」が舞台だったことを始めて知りました。一言で内容を話すと、女子高生がひょんなことから廃神社の宮司になるんですが、そこから巻き起こるエピソードが笑いを交えつつ描かれています。

アニメは欠かさず見てましたが、背景の景色までは注意してみてなかったので、アニメが終わってからずいぶん経ちますが今まで気づいていませんでした。

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漫画で読み返そうと思い、全巻衝動買い(古本)しました。最近電子書籍ばかりで、実は紙の漫画を買うのは久しぶりです。

ここまで読んでいただき有難うございました。 ではまた。









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