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自閉症の人がトンガで暮らすということ

トンガにも、自閉症や知的障害者が住んでいます

同じ町に、重度の知的障害者のおじさんが住んでいるんだけど、いつもトンガの色んな場所で見かけます

朝から道路に出てヒッチハイクのようなスタイルを取っていたり

昼は町から遠く離れた街のレストランにちょこんと座っていたり

夕方は車通りが多い道を大きな声を出しながら歩いていたり


彼はとても有名人で、トンガ中が知っています


そしてみんなが彼を喜んで助けているんです




レストランで遭遇したら、彼の食費も払い、

道端で見つけたら車に乗せて、

洋服をあげたり

飲み物をあげたり



彼を無視する人は誰もいません



この前私もレストランで一緒になりました

何オーダーしたいのかな?
と近づこうと思ったら、もうすでに相手にしている人がいて、

彼は彼の言葉でコーラの2Lペットボトルが飲みたいと言っていました

相手にしたおじさんが、笑いながら
「高い飲み物知ってるねー」と言いながら
買ってあげていました


それをレストランにいるみんなが大笑いして
とても明るい雰囲気になっていました



なんかほのぼの

彼はトンガにいて、本当によかったな
と思いました



彼の家族はもう皆亡くなってしまったそうで
遠い親戚と一緒に暮らしているみたいなんだけど

それでも国中の人たちが家族のように
彼を毎日助けているのって本当素晴らしい




そうやって、自閉症の人、知的障害者の人には、トンガならきっとみんなが優しい

みんなが気にかけてくれて
みんなが理解してて
みんなが優しくしてくれる


だからココロさんも
きっとトンガでは幸せに生きていけると思う


それを期待しちゃおっと♪

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