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健康の源は「なんとかする力」

EGU理学療法室
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健康の源はこれだけではないけれど、
ひとつは「なんとかする力」っていうのはあると思います。
 
 
不便益っていう言葉ありますよね?
(不便な環境だからこそ、得られるメリットのこと)
 
 
この言葉もいくつもの解釈や側面があって、
日常生活の様々な場面で応用できる話かと思うのですが、
こういうのはどうですか?
 
 
ある70代女性の自営業をする夫を支えているお話。
(リハビリ中の雑談にて)
 
 
その方は結婚してから毎日!ほんとうに毎日!
正月すら休みなく、朝4時に起きて朝食とお弁当を作る。
 
 
旦那様のお母さんの介護や、子どもたちの世話、さらに自営業のサポートまでありながら、毎日!
(いったい、一人何役?!)
 
 
キチッとした旦那さんで、決して生活リズムを崩すことを許してくれなかったそうです。
 
 
『めちゃくちゃ辛いじゃないですか?今もですか?』
 
そう、私が問うと。
 
「今はね。昼は各自。言ってやったの。60の定年退職であろう時期に。」
「旦那に、これからは昼は各自でお願いしますって。』
『いいんだよっ!昼は各自で!それでいいんだよっ!!』
 
 
と、段々とヒートアップしながら、女性らしからぬ声で「それでいいんだよっ!!」って言う声に、思わず笑って雑談していました。
 
 

 
 
きっと、亭主関白が当たり前の時期だったからなぁと。
(共働きが増えた今の風潮は違いますよね。)
 
 
旦那さん、昼はどうしているんだろう?
と、気になって聞いてみたんですが、「パンとか、カップ麺とか、なんかやっているわ。でも、このごろ台所少し使うようになってきたのよねー。」とのことでした。
 
(そのあと、その台所の使い方が気に食わない話へと移行w)
 
 
でも、台所使うようになったのは、もしかしたら健康を気遣うようになって、自分自身で「なんとかする力」が働いたのかもしれませんよね?
  
 
不便じゃなきゃ、動かなかったかも。。。
 
 
これって、どんな分野にも応用できたりしますよね。
 
この小話がなにかのお役に立てば。
音声ではもちょっと詳しく話しています。

 
 
いやー、それにしても、「それでいいんだよっ!!」は笑ったなぁ。

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