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【GAS】UtilitiesクラスのformatDate()メソッドで日付オブジェクトを文字列に変換する

GASのUtilitiesクラスのformatDate()メソッドは、日付オブジェクトを文字列に変換する関数です。第三引数formatには、出力する日付のフォーマットを指定します。

目次

  1. ISO 8601 形式

  2. new Dateを実行するとISO 8601 形式になる

  3. 日時情報に対応するアルファベット

  4. 「yyyy/MM/dd」というフォーマットで出力

  5. 日本標準時(JST)で出力する

  6. まとめ

ISO 8601 形式

Sun Oct 15 20:40:58 GMT+09:00 2023


この日付形式は、ISO 8601 形式と呼ばれます。ISO 8601 形式は、世界中で標準的に使用されている日付形式です。

この形式では、年、月、日、時、分、秒、タイムゾーンが、以下の順に指定されます。

YYYY-MM-DDTHH:mm:ssZ

例えば、下記の例では、2023年10月15日20時40分58秒(日本標準時)を表しています。

なお、タイムゾーンは、Z で指定される UTC を省略することもできます。

YYYY-MM-DDTHH:mm:ss

例えば、上記の例では、2023年10月15日20時40分58秒(UTC)を表しています。

ISO 8601 形式は、コンピューターやネットワークで日付をやり取りする際に便利です。

new Dateを実行するとISO 8601 形式になる

GASでnew Date()を実行すると、日付オブジェクトが作成されます。この日付オブジェクトは、デフォルトでISO 8601形式で表現されます。

var now = new Date();
Logger.log(now);

情報	Sun Oct 15 20:40:58 GMT+09:00 2023

日付オブジェクトを別の形式で出力するには、UtilitiesクラスのformatDate()メソッドを使用します。

例えば、以下のコードを実行すると、2023年10月15日20時40分58秒(日本標準時)を「yyyy/MM/dd」というフォーマットで出力します。

const now = new Date();
const formattedDate = Utilities.formatDate(now, null, "yyyy/MM/dd");

console.log(formattedDate); // 2023/10/15 20:40:58

続きはこちら
https://eguweb.jp/gas/69209/


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