こどものやる気を引き出す、お母さんの魔法の言葉
こどものやる気ボタンの1つに「誰かを喜ばせたい!」というボタンがあります。このボタンのスイッチを押せれば最強!です。
ただ、このボタンのスイッチを押すためには、お母さんの
「笑顔」と「言葉」の力が必要です!
「誰かを喜ばせたい」というボタンは、こどもだけでなく日本人すべてに備わっているそうです。日本人は、どんな時代も「誰かのために」がんばってきたのです。「自分のためにではなく、誰かのために。」
では、どのようにして「誰かを喜ばせたい!」ボタンを押すのか?
あるご家庭の
エピソードをお伝えします。
病弱であまり学校に通うことができなかった”お母さま”
小学校へ通う”女の子(娘さん)”のお話
お母さんの魔法の言葉
「今日、学校で習ったこと、お母さんにも教えて!」
この言葉は、お母さんの純粋な気持ちから生まれてきました。
お母さんは、病弱で学校へあまり通えていなかった。
小学校や中学校の勉強ってどんなことをしているのだろう?
この純粋な気持ちから
娘さんに学校で教えてもらったことを聞いてみよう!
と思ったそうです。
(母)「ねぇねぇ、○○ちゃん。」
(娘)「なに?」
(母)「今日、学校でどんなお勉強したの。」
「お母さんにも教えてくれない。」
(娘)「うん、いいよ。あのね...」
娘さんは、お母さんに今日学校で習ってきたことを一生懸命教えていきます。「うん、うん」「すごいね」と笑顔でうなづきながら聞くお母さん。
最後に
「本当にすごいね!」
「また、お母さんに教えてね。」
お母さんは娘さんに、ありがとうの気持ちを笑顔でいっぱい伝えました。
娘さんは、お母さんが喜んでくれることが
うれしくて、うれしくて、たまりません。
次の日から
(娘)「いってきます!」
(母)「いってらっしゃい!」
(娘)今日もまた勉強をしっかり覚えてこないと!
お母さんに教えてあげないといけないもんね。
”お母さんのために”がんばりました。
娘さんの「誰かを喜ばせたい!」ボタンにスイッチが入りました。
その後
娘さんは小学校を卒業するころには、なんと学年トップの成績をとるまでに成長していきました。(ステキ!)
ちょっとした日常会話から変えることで、こどものやる気を引き出すことができます。
大丈夫!
あなたなら できますよ!
★追伸★
ラーニングピラミッド
をご存じでしょうか。
学習定着率を表したピラミッドになります。
★他の人に教える 学習定着率90%★
娘さんは、お母さんに教えるためにがんばったことで
学校の勉強が、90%も定着していったのです。
すごいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?