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#27 行政書士試験に合格するために(国家賠償法①)

今回は、国家賠償法について書きたいと思います。

国家賠償法は、例年2問出題されますが、
2問正解がマストです。


キツネの問題!?

令和5年度試験の問20では、
キツネの問題が出題されたことで
少し話題になりました。

この問題を事前に勉強していた人は
あまりいないと思うのですが、
合格者の人は、恐らく、キツネに惑わされた人は
誰もいなかったのでは、と思います。

問20は、事前に勉強していた判例と、
全く同じ判例は一つもありませんでしたが、
似たような判例や条文に照らし合わせ、
肢の1~4は、おそらく✖。
肢の5は、おそらく〇。

このような思考で
正解を導き出していると思います。


勉強法について

国家賠償責任法は、
判例の簡単な概要とその結果
+条文の丸暗記で対応ができると思います。

判例の細かな内容は、過去問を見ても
あまり問われていないので、
覚える必要はないと思います。

条文は、全6条を覚える。
過去問で出た所は、すべて目を通す。
(過去10年分を遡っても、20問しかない)

模試を解いた際に、間違えてしまっても、
見たことも聞いたこともない判例の場合、
覚える必要はないので、無視する。

ただ、条文問題で間違えた場合は、
よく復習すべきだと思います。
(肢別のみでの復習だと飽きてしまうので、
模試は有効活用した方が良いと思います。)



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