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#58 行政書士試験に合格するために(記述式(過去問)編)

今回は、行政書士試験の記述式(過去問)に
ついて書いていきたいと思います。


ひっかけ問題?

行政書士試験の記述式は、
行政法1問、民法2問が出題されます。

令和4年度試験までは、過去に出題された問題と
同じ問題が出題されることはありませんでした。

*出題テーマが似ている、あるいは近い
 ということはあります。

ところが、令和5年度試験(民法)では、
平成18年度に出題された「物上代位」の
問題と、同じ問題が出題されました。

私は、過去に同じ問題が出題されたことはない
ことを知っていたので、試験本番では、
ひっかけ問題なのかと疑って問題を解いていた
記憶があります。


過去問の重要性

今後は過去問からの出題があるということを
前提に、記述式の勉強をしていかなければ
なりません。

過去に、どんな問題が出題されたのかは、
市販の各参考書に掲載されていますが、
分かるのは出題テーマのみ、ということが
多いので注意が必要です。

そして、これらの参考書でメインに掲載
されているものは、令和6年度の予想問題
ばかりです。

私の場合、「ゆーき大学」で過去問を
入手することができました。

各大手予備校でも、
数万円で購入可能だと思います。


まとめ

記述60点分の内の、20点分を数万円かけて
購入するメリットはあると思いますが、
費用対効果が高いかどうか・・・
悩むところですね。

ただ、試験が終わったときに、
「令和6年度も過去問と同じところが出たけど、
全く勉強してないところだったから解けなかった」
という事態だけは絶対に避けたいところです。




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