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パズル沼にはまった結果、娘の趣味になりました

4歳の娘ですが、彼女には4年間熱狂してやまない趣味があります。

娘のコレクションの一部

そう、それはパズル。

娘には好きなことが他にも多々ありますが、唯一飽きずにずーっとこの4年間取り組んでいるのはパズルだけ。今回はそんなパズル沼にどっぷりと浸かっている娘との4年間を振り返ってみたいと思います。

きっかけはこの9ピースから

1歳5ヶ月のとき、娘に買った初めてのパズルがこのミッフィーちゃんのものでした。特に理由なく、ただ娘が好きなキャラクターである、ということと年齢に適したものだったため購入しました。

初めてのパズルに挑戦(1.5歳)

娘の最初の反応は「🙄?🙄?🙄?🙄?」。(1歳児なら仕方ないよな😂)

親の意に反して娘は意味不明、といった反応でしたが、徐々にルールを理解できて案外すぐにできるように。幼いながら9ピースのパズルを自分で組み合わせて1枚の絵を作ることに達成感を覚えたのか、その後繰り返し繰り返し何度もこのパズルに熱中していたのが印象的でした。

ラベンスバーガーシリーズとの出会い

次第に、上記の9ピースパズルは流石に飽きてきたようだったので、2歳手前でもう少し難しいのを、と買ったのがこちらのパズル。

このパズル界隈では有名な「ラベンスバーガー」シリーズのパズルこの出会いが娘をどんどんパズルの沼へと誘います(笑)というのもここのメーカーは、娘の大好きな動物の絵柄のパズルが多く取り揃えられていて、種類も豊富なので、娘の興味関心もより惹きつけられました🥺絵柄もかわいくて親の私たちもついつい買い与える始末😂(この時点で親ももはや沼落ち🕳)

旅行先でもパズルに取り組む娘(2.5歳)

どんどん難しいのができるようになっていくのが楽しい娘は、気づけばいつもパズル、どこにいくにもパズルと言った感じの生活になっていました。(もはや狂気さえ感じる、、、)

この当時娘に「どうしてそんなにパズルが好きなの?」と聞いた時、「難しいから楽しい!」と感想を述べていたことは今でも印象に残っています。

4歳になった今でもパズル沼は健在

ジグソーパズルに熱中するプロ(4歳)

というわけでこの4年間飽きずにパズルをしていると、流石に大好きなラベンスバーガーの板パズルもほぼ全クリアしてしまい…今ではジグソーパズル(枠のないパズル)が彼女の基本です。

70ピースのジグソーパズルはスルスルとできるので、5歳には100ピースできるといいね〜なんて軽く娘と話していますが、何より継続して楽しく取り組んでいるその姿が親としては嬉しい限りです…!

そして、幼いながらに一つのことに4年間これまで熱中できたということが、彼女にとってとても幸運なことだったと個人的に思っています👏

母としてパズルの効果を実感してること🧩

さてここからは余談ですが、、母としてはこの4年間見ていて「これはパズルの効果なのでは?」と思うことが多々ありまして、それをメモ程度に最後に書いておきたいと思います🖌

①めちゃめちゃ集中力が養われた

パズルを通しては、この「集中力」が1番養われたような気がしております🙏

幼少期から、当たり前のようにパズルに取り組んでいたので、物心ついた頃には何かに熱中して取り組むということが彼女の中で割と常態化されていました。

これはある種の癖のようなものかと思うので、これが自然と身に付いたことは、今後勉強など何か取り組む場面など彼女の生活に大いに役立つのではないかと思っています。

②空間認識能力が養われ、文字の覚えにも役立った

娘は文字に興味を持ち出してから理解して読めるようになるまで割と早かったようです。(これはあくまでも当時の公文の先生談)

この話を真実とすると私には思い当たることが1つあり、それは「幼少期に空間認識能力をつけておくと、文字を覚えるときに役立つよ」と昔保育園の先生に言われたことです。

おそらくパズルを小さい頃からやっていたおかげで、空間認識能力は相当養われていたはず、、、だとするとそれが一つ影響して文字の覚えが早かったのか、という仮説に落ち着きました。

文字を早く読めればいいなどとは毛頭思ってはいませんが、ただ好きなことをやっていて身についた力が、生きていく上で必要な文字を読む力に役立ったというところは、彼女にとっても非常にありがたかったのではないかと親としては思っております。

③想像力(推測力)が養われた

パズルのピースを当てはめていくときに「ここかな?」「あっちかな?」と考えながら取り組むと思うのですが、その行為を通して想像力(推測力?)は、やはり養われていくかと思います🙏

「ここかな?」「あっちかな?」というのは、ある種仮説を立てながら実行し、その立てた仮説をピースを当てはめながら検証していくということ。これは「思考」の基盤になるかなと、やや大袈裟にも取れるかもしれませんが親としては思ったりもしております…!

それを現に感じることもあり、娘は日常的に「この料理にはじゃがいもとにんじんが使われているかな?」「あの子はお母さんがいなくて泣いているのかな?」など自分なりに仮説を持って、それを検証しようとするような発言を多々することがあります。

ちょっとこじつけ臭いところもありますが、そんなところもパズルの効果なのかな〜と思ったりする今日この頃です。

④根気強さが身についた

これもまさにパズルならではの効果…!当たり前ですが、パズルは難しくなればなるほど完成させるのに時間がかかり、娘も「できない!!😤😤😤😤」なんて言いながら取り組むこともしばしばありました。(笑)

それでも娘が諦めずに取り組めたのは「必ずできる」ということを知っているから。幼少期より当たり前のように取り組んでいたパズル、それは必ずゴールがある、できるということを彼女は知っているからこそ、一時的に「できない😤!」となっても、根気強く諦めずに取り組むことができるのだと思います。

ブロックや何か製作に取り組んでいるときも、やはり上手くいかない場面が出てくるんですよね。でもそんな時も娘は比較的に乗り越えるのが得意なように私は感じており、それもまたパズルでそういった経験を積んできたからこそなのではないかなと感じております🙏

⑤達成感から自信を持てるようになった

大人もそうだと思いますが、やはり何かを成し遂げると必ず「達成感」を味わうことができますよね。

パズルって達成感をすごく簡単に持てる遊びだと個人的に思っていて、その証拠に娘は何度もやっていてもパズルを完成させた時は「やったー!」と嬉しそうな表情を浮かべます。まさに、それは達成感を感じているからこそのこと。

それを4年間何度も積み重ねていると、次第に娘の中で1つの「自信」のようなものが生まれてきたように思えます。

もちろんこれは日常生活のさまざまなことが重なって生まれたものではあるかと思うのですが、それにパズルも一役買っているのではないかと、母親ながらに感じております。④の根気強さの話にもつながりますが、パズルのように取り組めば最後は「必ずできる」というマインドみたいなのが彼女の中にあるように思え、それが自信につながり、次第になんでも挑戦してみたいという性格に変化していきました。

これは、成功体験の積み重ねとも言えるかと思いますが、やはり小さいことでも何かを成し遂げ成功した体験を持っていると、それを元に次へ次へとステップアップしたい気持ちが生まれるのか、と娘を見ていてこの4年間思いましたね。


ということで、娘のパズル沼はまだまだ続きそうです。😂

そしてこの一件を通して、子供の興味関心を示したものには、どんどん時間や機会を提供することで、本人の力に変わっていくということを私も親として学ぶことができました🖌


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