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CHAT-GPT先生に創作絵本のストーリーを依頼してみました。

皆さんこんにちは。
今回は話題の対話型AI「CHAT-GPT」を使って絵本のストーリーを作ってみたというお話です。

ご存知の方も多いと思いますが、まずは簡単にCHAT-GPTについてCHAT-GPTから説明してもらいましょう。

ChatGPTは、言語処理のための大きなコンピュータープログラムで、自然言語を学習し、人と対話することができます。多大な量のデータを学習することで、言語生成、理解、翻訳などのタスクを高い精度でこなすことができます。インタラクティブな対話を通じて、人工知能とコミュニケーションをとることができます。

https://openai.com/blog/chatgpt

うーん。なんとなくわるけど、具体的に何ができるの?

ChatGPTは、以下のようなことができます。

インタラクティブな対話:
ユーザーと自然な対話を行い、テキストメッセージを生成したり、応答したりすることができます。

言語生成:
与えられたテキストから、新しい文章を生成することができます。

言語理解:
与えられた文章の意味を理解し、それに応じた返答を生成することができます。

言語翻訳:
異なる言語間のテキストを翻訳することができます。

テキストの要約:
与えられた長い文章を短く要約することができます。

ChatGPTは、さまざまな分野で活用されており、例えば、自然言語処理の研究、コミュニケーション支援、カスタマーサポート、テキスト生成、などに利用されます。

https://openai.com/blog/chatgpt

なるほど。
つまり、対話しながら文章を作るのが得意なAIってことですね。
では早速ですが、絵本のストーリーを作ってもらいましょう。
とりあえず、適当に指示してみます。

😎私:以下のサイトを参考に絵本のオリジナルストーリーを考えてください。
💬ChatGPT:ありがとうございます。どのようなテーマのオリジナルストーリーを作りたいですか?

😎https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person121.html#sakuhin_list_1
(青空文庫:新見南吉のページです)

💬ありがとうございます。青空文庫に掲載されている作品からインスピレーションを受けて、子供たちが楽しめるようなオリジナルの絵本のストーリーを作りましょう。

「ぶどう農家の女の子と小さな鳥」
ある日、ぶどう農家の女の子が畑で働いていると、小さな鳥が近くに飛んできました。女の子は、その鳥がとてもかわいいと思い、話しかけました。すると、鳥は女の子に「私は、この辺りで有名な歌手になりたいの」と話しました。
女の子は、鳥の夢を応援することにしました。彼女は、鳥に歌を教え、自分たちのぶどう畑でコンサートを開くことにしました。鳥の歌声はとても美しく、近所の人々も集まってきて、コンサートは大成功に終わりました。
鳥は、自分の夢を実現することができたことに感謝し、女の子にぶどう畑で一緒に暮らすことを提案しました。女の子は、鳥が自分たちの家族の一員になることを喜んで受け入れました。
そして、女の子と鳥は、ぶどう畑で一緒に暮らしながら、時には鳥の歌声で人々を楽しませることにしました。彼らの暮らしは、とても幸せで、周りの人々にもたくさんの笑顔を届けました。
この絵本は、夢を叶えるために努力することの大切さや、違う種類の生き物との共存の素晴らしさを教えてくれます。また、美しい音楽と自然の中での暮らしをテーマにしているので、子供たちにとって心地よい読書体験を提供することができます。

なんだか面白みに欠ける物語です。
ご丁寧に解説までつけてくれました。
もう少しアレンジしてもらいましょう。

😎では、この物語をブラックユーモアの要素を取り入れてアレンジしてください

💬もちろんです。以下は、ブラックユーモアの要素を取り入れたストーリーになります。

「ぶどう農家の女の子と小さな鳥」
ある日、ぶどう農家の女の子が畑で働いていると、小さな鳥が近くに飛んできました。女の子は、その鳥がとてもかわいいと思い、話しかけました。すると、鳥は女の子に「私は、この辺りで有名な歌手になりたいの」と話しました。
女の子は、鳥の夢を応援することにしました。彼女は、鳥に歌を教え、自分たちのぶどう畑でコンサートを開くことにしました。鳥の歌声はとても美しく、近所の人々も集まってきて、コンサートは大成功に終わりました。
しかし、女の子は、鳥の美しい歌声を聞くために、その後も鳥に歌を歌わせるようになってしまいました。鳥も、女の子が自分を必要としていると思って、歌を歌い続けました。
ある日、女の子が家に帰ると、鳥が死んでいました。女の子は、鳥の死体を畑に埋めることにしました。しかし、鳥の歌声を聞きたくてたまらなくなった女の子は、鳥の死体を掘り起こし、歌を歌わせようとしました。
すると、鳥の死体が突然動き出し、女の子を襲い始めました。女の子は必死で逃げ回りましたが、鳥の死体は女の子を追いかけ、最終的に女の子は襲われてしまいました。
周りの人々は、女の子が鳥を埋める前に、鳥の死体を掘り起こしていたことを知っており、女の子が鳥に呪われたのだと噂されました。
この絵本は、欲望や執着に溺れてしまうと、自分が望んでいることが人を苦しめることもあるということを教えてくれます。また、ブラックユーモアの要素を取り入れたストーリーとなっており、子供たちにも大人にも新しい発見を提供することができます。

いい感じになってきたけど、ちょっと日本語が変です。
更に要求してみます。

😎オチをもっと広げて面白く

💬もちろんです。以下は、オチを広げてより面白くするストーリーになります。

「ぶどう農家の女の子と小さな鳥」
ある日、ぶどう農家の女の子が畑で働いていると、小さな鳥が近くに飛んできました。女の子は、その鳥がとてもかわいいと思い、話しかけました。すると、鳥は女の子に「私は、この辺りで有名な歌手になりたいの」と話しました。
女の子は、鳥の夢を応援することにしました。彼女は、鳥に歌を教え、自分たちのぶどう畑でコンサートを開くことにしました。鳥の歌声はとても美しく、近所の人々も集まってきて、コンサートは大成功に終わりました。
しかし、女の子は、鳥の美しい歌声を聞くために、その後も鳥に歌を歌わせるようになってしまいました。鳥も、女の子が自分を必要としていると思って、歌を歌い続けました。
ある日、女の子が家に帰ると、鳥が死んでいました。女の子は、鳥の死体を畑に埋めることにしました。しかし、鳥の歌声を聞きたくてたまらなくなった女の子は、鳥の死体を掘り起こし、歌を歌わせようとしました。
すると、鳥の死体が突然動き出し、女の子を襲い始めました。女の子は必死で逃げ回りましたが、鳥の死体は女の子を追いかけ、最終的に女の子は襲われてしまいました。
周りの人々は、女の子が鳥を埋める前に、鳥の死体を掘り起こしていたことを知っており、女の子が鳥に呪われたのだと噂されました。しかし、実は女の子は、鳥を埋める前に、その鳥に「もし死んだら、また蘇る方法を教えてほしい」と願いをかけていたのです。
女の子は、死んだ鳥を掘り起こし、歌を歌わせました。すると、鳥は再び動き始めましたが、今度は自分の歌声に驚いて、自分が死んだことに気づきました。「なんで私を蘇らせたの?」と

😎良い感じです。 さらに物語を膨らませたいので、

”女の子は、死んだ鳥を掘り起こし、歌を歌わせました。すると、鳥は再び動き始めましたが、今度は自分の歌声に驚いて、自分が死んだことに気づきました。「なんで私を蘇らせたの?」と”

この先にストーリーを続けてください。

💬「女の子は、あなたがいなくなってから、自分の人生がうまくいかなくなってしまったんだ。あなたがいないと、農場の仕事もつまらなくなり、友達との時間も楽しめなくなったんだよ」と、女の子は鳥に話しました。すると、鳥は思いました。「こんなに大切な存在だったのか」と。鳥は女の子に感謝の気持ちを伝え、自分が歌う理由を再確認しました。その後、鳥は女の子と一緒に、再びぶどう畑でコンサートを開くことになりました。しかしこの時は、鳥が歌うだけではなく、女の子も一緒に歌いました。二人の歌声が混じり合い、周りには幸せな雰囲気が満ちていきました。そして、鳥は最後に言いました。「私が歌うのは、一人で歌うためだけじゃなく、誰かと一緒に歌うためでもあるんだ」と。女の子も笑顔でうなずき、二人は仲良く手を繋いで、空を見上げました。この出来事から、女の子は鳥を大切にし、鳥は女の子の歌声を聴くために、毎日女の子の畑にやってくるようになりました。二人は、その後もずっと一緒にいました。そして、周りの人々は、女の子と鳥のコンビネーションを見て、とても感動しました。彼らの物語は、ブラックユーモアに満ちた過去とは違い、ハッピーなエンディングを迎えたのです。

😎そこはやはり、ハッピーエンドではなく怖い終わり方が良いなぁ

💬分かりました。では、物語を以下のようにアレンジしてみます。

「女の子は、死んだ鳥を掘り起こし、歌を歌わせました。すると、鳥は再び動き始めましたが、今度は自分の歌声に驚いて、自分が死んだことに気づきました。「なんで私を蘇らせたの?」と鳥は尋ねました。「私はあなたの歌声が好きだったから、あなたを蘇らせたんだよ。これからもあなたの歌声を聞かせてね」と女の子は答えました。鳥は再び歌い始めましたが、その歌声には異変がありました。女の子は気づきました。鳥の歌声は、生きていた頃とはまったく違うものになっていたのです。それは、地獄の楽器を奏でるような、恐ろしい音色だったのです。女の子は怖くなって、逃げようとしましたが、鳥は彼女を追いかけて襲いかかりました。女の子は必死に逃げ回りましたが、鳥は彼女を追い詰めて、ついに捕まえてしまいました。そして、女の子を突き飛ばし、崖から転落させたのです。女の子は命を落とし、鳥は再び死んでしまいました。この出来事から、誰もその畑に近づかなくなり、周りには不吉な気配が漂いました。そして、ある夜、その畑から聞こえてきたのは、地獄の楽器を奏でるような恐ろしい音色だったのです。」
という風に、怖い結末にアレンジしてみました。どうでしょうか?

😎この出来事から、誰もその畑に近づかなくなり、周りには不吉な気配が漂いました。そして、ある夜、その畑から聞こえてきたのは、地獄の楽器を奏でるような恐ろしい音色だったのです。」 この後に、「それ以来この畑の周りは〇〇と呼ばれるようになり~」といったオチを考えてください

💬分かりました。物語を以下のようにアレンジしてみます。

「この出来事から、誰もその畑に近づかなくなり、周りには不吉な気配が漂いました。そして、ある夜、その畑から聞こえてきたのは、地獄の楽器を奏でるような恐ろしい音色だったのです。それ以来、この畑の周りは『地獄畑』と呼ばれるようになり、近くを通る人々は怖れて避けるようになったのです。ある日、地元の老人が語りました。「かつてこの地には、『地獄畑』と呼ばれる畑があった。そこで起こった恐ろしい事件が、その名をつけさせたという。噂によると、あの畑で採れた野菜や果物を食べると、それまで幸せだった人々が突然不幸に襲われるとか、誰もがその畑に入ったことがあると、その人物は必ずと言っていいほど不吉な事件に巻き込まれるとか、いろいろと言い伝えがあるんだ。」そして、老人は続けました。「私もその畑に近づいたことがある。夜になって、その畑から不気味な音が聞こえてきたんだ。あの音色は、まさに地獄の楽器を奏でるようなものだった。それからは、その畑には二度と近づかなかったよ。」地獄畑の伝説は、今も語り継がれています。誰もがその畑を怖れ、近づかないのです。」
という風に、物語を広げてみました。どうでしょうか?

😎完璧!有難う

💬どういたしまして!
楽しんでいただけて嬉しいです。
また何かあればお気軽にお問い合わせください。

といった具合に、何度もやりとりしていくと、それなりに纏まりました。
とはいえ、支離滅裂な部分も結構あるので、自分でも手を入れないとダメですね。

実際はこの後も暫くやり取りがあったのですが、どんどん話が違う方向にいってしまったのでやめました。

でもこのやり取り、ほんの5分程度の対話なんです。
この先AIの学習が進んでいけば、精度は更に上がっていくんでしょうね。
末恐ろしいというか、なんというか…
今の無機質な感じがなくなり、より人に近づいて見わけもつかなくなるのでしょうか。

「ストックしたイラストはあるけど文章がうまく書けない」
「物語を考えているけど行き詰ってしまった」
なんて時には、良いヒントが貰えると思いますよ。

ただの暇つぶしに使ってみても楽しいです。
私はこれ、「一生やってられるな」と思いました~🤣

長くなってしまいましたが、今回はここまで。
最後までお付き合い頂き有難うございました。