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ヘルスケア(その11)乳がん検診(マンモグラフィ)で「要精密検査」という連絡が来た。

お疲れ様です。

以前に、乳がん検査(マンモグラフィ)を受診した。

市から来る無料クーポンがあったので受診した。

結果はハガキ1枚が届いて終わりだろうと思っていたところ、大きい封筒にCD‐ROMとまぁまぁの量の書類が届いた。

内容を見ると「要精密検査」との事。

当然ながら、無料だったから受けただけの話で、もし何かあったら、早く対処しようとか、早期発見早期治療を考えていたわけでもない。

そして、結果を見たところで、動揺しない自分。

自分は仕事でも何でも、ちょっとの事で動揺して大騒ぎするタイプの人間なのに、この結果について動揺しない…。

封筒の中を見ると、乳腺外来を受診するように…というお知らせが入っている。

具体的な病院名も地域別に書いてあるのかと思ったら何も書いていない。

自分で探せと…。

他は、ガンになっても働ける…という書類。

そんなものは病気の状況と職種と職場による。 

とりあえず、相談する人がいない…。

まず、家族だろうと思うけど。

私は以前に大きな交通事故に遭った事がある。

軽自動車を運転していて、先頭で信号待ちをしていたら、後方から大型トレーラーに追突されて、車が大破し怪我をするという交通事故。

結果、こうしてnoteを書いているので、生きてここにいるので、大丈夫だった話だけど、「助かって良かった」と思うのに随分と時間がかかった。

自分が動けなくなった事で、今まで見なくて良かった部分が見えてしまった。

別にその事で親を恨んでいるわけではないし、今でも世話になっていて、勝手に自分が見えた何かで、今更何か思っているわけでもない。

ただ、家族でも「ただ生きていてくれたらいい」とは思ってくれていないかも…という疑いを持ったというだけの話。

私は、自分の両親には、「ずっと元気でいてほしい」「元気じゃなくても、ただいてほしい」と思っている。

でも私が思う事をそのまま家族も思ってくれているわけではないかもしれないという事。

それはそれで、良いと思っている。

事故は突発的に起こった事で、事前に何も考えられなかった。

しかし、今回は相手の反応を考えてしまう時間を与えられた。

私は病気の前に家族の反応を受け入れられるのか、その方が心配になった。

もう事故の時の事を思い出したくない。

私は事故よりも病気よりも、こんな風に考えながら生きる事の方が辛い。

そして、私がこの結果を受け取ったのは数年前の話。

私は考えるのをやめて、この結果を無視して今日まで来た。

何の為に受診したのかと思われるだろうけど、無料だから、ただただ受診しただけだ。

そして、今もこうやって元気に居る。


noteに書いたら楽になった。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

明日も皆さまにとって良い日でありますように。

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