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ある日の会話(その5)過去に投げかけられた言葉や態度

お疲れ様です。

かなり昔に投げかけられた言葉や態度を急に思い出してしまい、今日、涙が止まらなくなってしまった。

私以外にも、こういう事があるものなのか。

あまり聞いた事がない。

子供の頃、出された課題(作文)が出来なかった為に、担任に誰も居ない部屋に閉じ込められ、「学校から出ていけ」と言われた事。

最初に就職した事務所の所長が、大型のホチキスを投げたので避けたところ、よろけてぶつかった戸棚の上から別の棚が落ちて、怪我をした事。
ちなみに、随分時間が経過しているけど、背中にアザが残っている。

通勤中に自分の車(軽自動車)を運転していて、先頭で信号待ちをしていたところ、後方から大型トレーラーに追突され大怪我をした。
その時に「助かって良かった」と思えなかった事。

婦人科で疾患がみつかり、子供を産む事ができないと言われた時に、そもそも産めたとしても、私が産む子供とは誰が望む子供なのか考えてしまった事。

他にも一度にいろんな事を思い出してしまった。

息ができないような気持ちになった。

もう過ぎた話。

おぼえていても仕方のない話。

それなのに何かのきっかけで、思い出してしまう時がある。

もう、子供の頃に戻る事はないし、むしろ課題用の作文など得意分野。
友達の子供の作文を小学生っぽく代筆・下書きをして渡した事がある。しかも表彰された。
やってはいけない事だけど。

最初に就職した事務所は当然退職しているし、所長は昨年亡くなった。
もう、ホチキスを投げられる事はない。

事故に遭った軽自動車は廃車になったし、救急車で運び込まれた病院は統合されて、なくなった。
今後事故には遭うかもしれないけれど、全く同じ事は起こらない。

今も婦人科系の疾患はあり、ホルモン治療を続けているけれど、出産するにあたり、あまり現実的では無い年齢になった。

こうやって、いくつかの言葉を自分の心に投げかけながら、思い出してしまう日をやりすごしている。

自分と同じように、急に過去から逃げられなくなる人はいるのだろうか。

長々と愚痴にお付き合いいただきすみません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

明日も皆さまにとって良い日でありますように。

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