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小蝿に掴みかかる動きが我ながら野生な件

春だ!生命の息吹だ!いろんな生き物とこんにちは!

朝夕はまだ肌寒いけれど、もう半袖で出歩いている人もいますね。春です。
過ごしやすくなったのは心弾むんですが、心弾んでいるのは我々人間だけではないようで。

ダンゴムシさんやクモさんが隙あらばと、我が家への上陸を虎視眈々と狙ってきています。

で、この時期になるといつの間にか小蝿も一匹ぐらい忍び込んでいるんですよね。小蝿さんはただただ己の生を全うしているだけですけど、こちらとしては煩わしい限り。視界を横切る直径3mmぐらいの彼の姿は、私の戦闘モードにスイッチを入れる。

家の中を縦横無尽に飛び回るのも嫌ですが、目の前を横切った瞬間、反射的に仕留めようとして右手で掴みかかる自分も嫌なのです。野生のクマってこんな感じだろうな、と1秒後には自分を観察する自分が居て、誰も見ていないのに決まりの悪さを感じます。

蚊は両手でパン!ってするんですけど、小蝿は同じぐらいのサイズでもなぜかパン!が憚られて、片手で掴みプレスしようとする習性があります。

日常のなかで野生に戻る時間があるのは私だけなのかな。
いや、きっと多くの人が密かに野生の本能を解放して、闖入者と闘っているはず。
そう思ったらなんだかおかしいな。

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