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街の上で

ずっっと観たくてやっと観に行けた映画。
下北沢の懐かしい感じがたまらなくいい。
どこにでもありそうでどこにもない。
価値観が変わった。
夜にふらっとライブ見に行ったり、行きつけのバーで話したりしたいなー、と。
大人になりたいなー、お酒飲みたいなー、と思った。
日常の狭間で生きている人間が愛おしいな。
長編映画でも短く感じるものと長く感じるものがある
この映画は長く感じた。
それは、つまらないということではなく
まるで、映画の中に入り込みすぎてしまうというか、自分のことのように進んでいく映画だからだ。
ずっと見ていたいと思えるような、見れているだけで幸せだと思えるような映画だった。
「愛がなんだ。」を観た時もそんな感じだったな。
というのは初めて観た時の感想だ。
先程3回目を観てきてより好きになった。
荒川青は私に似ている気がする。いや、似ているからこんなにもこの映画が大好きになったのだ。人の流れに逆らえないところとか、言わなくてもいいことをつい、言ってしまうところとか。街の上でに出会ってから日常が愛おしく想うようになった。
映画がより好きになった。
街の上でを劇場で観れるのはこれで最後だと思って噛み締めながら観た。やっぱりいい。ひとつひとつのシーンをゆっくり観たい、、
また、いつかどこかであなたたちに出会えますように。

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