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『エクス・マキナ』

『エクスマキナ』(2014年。日本公開は2016年)

監督のアレックスガーランド。
この人は、脚本家としてダニーボイルと何度か組んでいた。

『ザビーチ』(2000年)は原作だけど。

ダニーボイルの映画は好きなものがあって何本かみているのだけど、アレックスガーランドには注目しなかった。

アリシアヴィキャンデル。
こ女優も注目。。!
『ジェイソンボーン』(2016年)にも出てた。

この二人、今後も注目していきたいと思う。


さて。

以後ネタバレあり。内容にふれる。
どうも、理解し難いことがある。

エヴァがキョウコに囁くところ。なんと言っているのか?わからない。なぜ解らなくしてあるのだ? キョウコはどうしてネイサンを刺したのだろう?

エヴァがキョウコになんと言っているのかわからないから、キョウコがネイサンを刺したわけもはっきりしない。その後、エヴァもネイサンを刺しているのも。。?出て行くためなら、もう一度刺さなくても良かったはずだが?

これはエヴァが外へ出て行くことになる物語だとしたなら、それまでの(長々とした)ケイレブとのセッションはなんだったのか?

いや。つまり逆のことを言いたいのだ。

あのように、ケイレブとのセッションを描いてきているならば、エヴァはケイレブをうまく利用しようとしたと解るような出て行きかたにしてほしかった。結果的に一人で出て行くのだから、そういうことになる、ようだが。?

ヘリコプターに乗れたのも?ケイレブを連れてきているのだから当然ケイレブがやってくると思っていたはずなのに。そこのところもはっきりとはしない。

あの後、ケイレブは?と考えてみるに。

停電になったなら(エヴァが出て行ってしまった後も停電になるのかはわかんないけど)ドアロックは解除される(そのようにケイレブが設定しなおししていた。だからエヴァは外へ出られた)わけだから、ケイレブも外へ出られる、はず。ヘリコプターに乗れないでそこからどうやって戻っていくのかはわかんないけど。

エヴァも、あれから、どうなるのだろう?
と。

この映画は、いろんなことを考えてしまう(思わされてしまう)内容になっている。

いずれにしても、ロボット三原則(?ロボットは人間を襲わない。とか)は無関係。



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