こんにちは、chaiです！このnoteでは、ミレニアル世代が明日から使える実践的なビジネス英語をご紹介します。

今日は近年ますます注目を集める「SDGs」にまつわる英語フレーズをご紹介します。

メディアで見かけない日はないといっても良いほど、浸透したワード「SDGs」

ご存じの通り「SGDs」は「Sustainable Development Goals」の略で”持続可能な開発目標”を指します。

2015年に国連サミットで採択され、2030年までに国連加盟193ヶ国が達成することを目標に、全部で17のゴールが設定されています。

国家単位の話だけでなく、企業にも事業活動を通じて「SDGs」に含まれる指標に積極的に取り組む姿勢が求められています。

今回は、17項目のなかでも事業活動に関連がある「12 つくる責任 つかう責任」と、女性のエンパワーメントを推進する「5 ジェンダー平等を実現しよう」をテーマに、ビジネスシーンで使えるフレーズをピックアップしました。


とくに採用・人材開発のHR担当者、広報やマーケティング担当者は知っておきたい英語フレーズをご紹介します。

さっそく見ていきましょう！

SGDsにまつわるフレーズ 

まずは「12つくる責任、つかう責任」に関わるフレーズをご紹介します。

国連が定めたスローガンの原文はこちら▼
"Ensure sustainable consumption and production patterns" 
「持続可能な消費と生産パターンを確保する」

環境保護の保護に取り組むため、商品の生産過程でもつくり手側（企業）の努力が必要ということですね。

こういった背景もあり、最近ますます自社商品にリサイクル素材を使用する企業が増えています。

商品にリサイクル素材を使っていることを説明したいとき、こんなフレーズが使えます。

Recycled material is used for this product.
この商品にはリサイクル素材が使われています。

We only use reusable packaging for our products.
自社製品には再生可能なパッケージしか使いません。

☞'reusable'＝「再生可能な・再利用できる」
're'（再び）と'use'（使用）がもとになっている形容詞ですが、'use'の'e'が抜けるのでスペルに要注意！

次は「5 ジェンダー平等を実現しよう」にまつわる、職場で使えるフレーズをご紹介します。

ちなみに国連のスローガンの原文はこちらです▼
"Achieve gender equality and empower all women and girls".「ジェンダーの平等を実現し女性と女の子をエンパワーする」

ここに出てくる「エンパワー」とは、人が持っている能力や才能を引き出し、潜在能力を開花・発揮させることを意味しています。

日本では労働者数が301人以上の事業主は、女性が活躍できる行動計画を策定・公表するよう義務付けられています。

来年（2022年）4月からは、101人以上の事業主が義務付けの対象となるそうです（∗1）。
（∗1）【労働者数101人以上～300人以下の事業主の皆様へ】令和4年4月1日改正女性活躍推進法の義務化について ≪NEW≫　

女性の社会進出や活躍に積極的に取り組んでいる企業のHR担当者に役立つフレーズを、ここでご紹介します。

In hiring, we set the goal of increasing the percentage of female employee to more than 40% by 2025. 
採用において、2025年までに女性社員の割合を40％以上にするという目標を掲げています。

We’re working on creating a better work environment for women depending on their life stage. 
女性のライフステージに応じて、より働きやすい環境づくりに取り組んでいます。

☞'work on'＝「～に取り組む」
☞'work environment'=「職場環境」

まとめ

あらゆる場所で耳にする機会増えた「SGDs」をテーマに、職場で使える英語フレーズを今回ご紹介しました。

もう一度おさらいすると「SDGs」は"Sustainable Development Goals"の略で、”持続可能な開発目標”を指します。

具体的なゴールが17項目あり、国連加盟国193ヶ国が2030年までに達成することが目標です。

今回は「SDGs」をエンジンに、事業活動を通じて環境保護や、職場でのジェンダー平等に取り組む企業で働く方々に役立つフレーズをご紹介しました。

ぜひ参考にしてみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

Cheers!

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