紅色が雪のように積もってゆく。

画像1 少し儚い秋の終わり。紅色が雪のように積もってゆく。
画像2 秋が残してゆくものはいつも、こんなにも切なくて、こんなにもあたたかくて。
画像3 少女のような小さな恋は、秋の輝きにきらめくばかりで。その終わりを知らないままに。
画像4 紅く萌えて美しい。光も影も。去りゆく秋を追いかけるように。
画像5 遠く離れてゆくものはいつも、季節のように美しく、そして音もなく別れを告げて。
画像6 紅色と秋の終わりに、小さな風の歌を捧ぐ。
画像7 水面に映ったものは、秋とあなたの揺れる心と。

最後まで読んで下さってありがとうございます。大切なあなたの時間を使って共有できたこのひとときを、心から感謝いたします。 青木詠一