モノクロームと撮影スタイルと。

画像1 カメラの画面を見ずに、低位置からほぼ勘で、レンズを上方に向けて撮影。同じ花を色々な角度で撮影した。もちろん何枚も失敗したけれど、いくつか成功したうちの一枚。
画像2 モノクロの風景に心惹かれるのはなぜなのだろう?この気持ちは、どう説明すればいいのだろう?いつも不思議に思う。私は写真を撮ったあと、トリミングと明るさ、色の濃淡の調整をしているけれど(この工程も私は好きだ。自分でデザインする感じがして。)出来るだけ自然にしたいと思う。写真は薄化粧する感じが好きだ。
画像3 手前の花がピンボケになって背景にピントが合ってしまった。でも、これはこれでいい。自分でいい感じだと思う。自分の考え方ひとつで、失敗が成功につながることもあるんだ。たぶんそれは人生と同じだ。
画像4 最後にカラー写真。やっぱり、どっちも違ってどっちもいいな。この写真の好きなところは、背景に映る雲と青空と少し見える木々と日差しが、とてもいい演出になっている。空間の広がりが感じられる。たまには自分で自分の写真を褒めるのもいいな。自分の心を信じる気持ちって大切だ。これからもこんなふうに写真を撮り続けたいと思う。

最後まで読んで下さってありがとうございます。大切なあなたの時間を使って共有できたこのひとときを、心から感謝いたします。 青木詠一