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冬休み日記

このnoteは英語科から冬休みにしたことに関して自由作文をしろと言う課題が出たので、noteで冬休みを振り返りがてらその内容をまんま翻訳して提出しようという試みの下で投稿されたものです。
普段と趣向が違うのはご容赦下さい。

ということで冬休みを日記形式で振り返っていきます。
採点補講期間から実質的に冬休みに入ったことになるので12/12から始めていきます。

12/12(六ツ石山山行)
山岳部入部後初の登山。
冬の登山は初めてなので着込んだのだが、着込み過ぎて暑かった。
登頂直前の斜面で取った休憩で強風に吹かれ、自然の厳しさを知る。
下りは友人の真似をして走り降りた。
帰りの列車で普段喋らない友人と知人の間みたいな人2人と話せた。
2人とも思ってたより普通な方で安心した一日。

12/13(只見線旅行1日目)
山行直後で体力を削られている中、友人と復旧した只見線に乗りに行く。
会津大塩駅で途中下車した。
人生初の雪の中での撮り鉄をする。
思いの外上手く取れて今年のベストショットになった。
更に、天然炭酸水の湧き出るという井戸にも寄る。
完全に冷え切った体を大塩温泉で2時間かけて復活させた。
再び列車に乗り、日本秘湯を守る会に入会している恵比寿屋へと向かう。
恵比寿屋では豪華な夕食にありつき、体力を回復し、早めに寝た。

12/14(只見線旅行2日目)
大雪による倒木で列車が止まったため、宿近くの温泉を巡ることになる。
特に金山町温泉せせらぎ荘の炭酸温泉がシュワシュワして気持ち良かった。
午後には列車が動き、そのまま会津若松へ出る。
会津若松では全国旅行支援のクーポンを使って喜多方ラーメン食べた。
岸田総理、そして税金を払ってくれている皆さんに頭が上がらない。
その後、疲れ切っている友人を連れてこの旅行2度目の撮影。
撮った写真をInstagramに上げたら写真部の友人に褒めてもらえた。
ただ、疲れ切っている友人を連れまわしてしまったことは本当に反省。

12/15(答案返却日&北海道遠征1日目)
皆がテストの結果に一喜一憂している中、一足早くクラスを出た。
北海道遠征に行く為だ。ただ、お金がないので普通電車を乗り継いで行く。
その為、今日は気仙沼までしか行けない。
道中、返却されたテストの結果を見る。英語以外は上がっていた。
英語の勉強法に悩みながら気仙沼に到着。
節約のため、バス停の待合室で夜を越す。
氷点下の気温に負け、一睡もできなかった。

12/16(北海道遠征2日目)
始発のバスに乗って奇跡の一本松へ。
東日本大震災で亡くなられた方々に祈りをささげた後、共同浴場へ。
冷え切った体を温める。
午後には北上を再開し、新幹線で追ってきた友人3人と合流する。
八戸でこれまで節約してきたお金を使って奮発し、高級寿司を食べる。
メッチャ旨かった。
友人3人が価格に怯えてるのを見て店を間違えたなと思った。
その日のうちに青森まで行って夜行フェリーで北海道へ渡った。

12/17(北海道遠征3日目)
函館朝市で軽めの朝食を頂いたのち、宿を目指して北上を再開する。
友人3人は疲労の為か完全に寝てしまった。
隣に座っていた方が日本縦断旅行中らしく旅のお話を聞いた。
高校3年生らしく、丁度海外の留学から帰ってきたところだったらしい。
来年の留年が決まってしまい、暇つぶしに旅行をしているそうだ。
中々面白いお話を伺っているうちに乗換駅の長万部駅に到着。
乗り換えの合間に温泉につかりながら会議をこなし、弁当を買って列車へ。
友人3人から温泉と弁当共に好評だった。嬉しい限りだ。
旅の疲れも溜まっていたので宿には直にチェックインしてゆっくりした。

12/18(北海道旅行4日目)
友人3人の内、2人が起床時刻に起きれなかった。
2人を起こすのも申し訳ないので起きた1人の友人と共に朝食ビュッフェへ。
海鮮丼からヨーグルトに至るまで、様々な物で腹を満たした。
飯は勿論、普段あまり深く話さない友人との会話も楽しんだ。
友人曰く、こうして真面目に話すのは嫌いじゃないが苦手らしい。
残りの2人の友人が起きて朝食を食べた後、遅めのチェックアウトをした。
北海道に行くこと以外、目的を持っていなかったので札幌で札幌ラーメンを食べてそのまま新千歳空港へと向かった。
無事、飛行機の乗って成田空港へたどり着いた。
訳あって友人2人とは成田空港で別れ、朝食を共にしていない方の友人2人の内の1人と列車を共にした。
旅の思い出について語り合っていたら、気付いたら家の最寄り駅だった。

12/19(終業式)
鉄道研究部冬合宿のしおりの印刷に追われ、終業式には出られなかった。
担任には終業式の時間を間違えたと適当な嘘をつき、成績表を貰った。
案の定、英語だけが下がっていた。
その後、色々あって中1の頃の友人とラーメンを食べに行った。
食い終わった後、友人とは別れ、討論部室で先代事務局長と自治トーク。
自治の黒い所から未来に至るまで色々と語った。
そのまま流れでカラオケに行く。
久しぶりのカラオケで旅行の疲れを発散した。

12/21(山岳部丹沢山合宿1日目)
山岳部入部後初の登山に続いて、山岳部入部後初の合宿である。
凍った登山道で時より滑りながら、何とか山小屋まで到達した。
丹沢山山頂へは明日、到達する手はずだ。
山小屋では様々な遊びを通してちょっとずつ山岳部に溶け込んでいった。
全員と仲良くなったわけでは無いが、居心地は良くなった。
綺麗な星空と街の夜景を楽しみながら無事合宿1日目は終わった。

12/22(山岳部丹沢山合宿2日目)
早めの朝食を頂いた後、山小屋をすぐに出発した。
六つ石山山行の帰りに話した2人と交互に軽く話しながら登山道を進んだ。
途中、話していた2人の内の1人が滑落してしまった。
斜面が緩やかでリュックがつっかえになったため、運良く怪我はなかった。
友人の滑落で気を引き締めながらも岩場を楽しみながら丹沢山を登頂。
下山後、麓で解散した。
解散後、乗合タクシーの存在を知り、滑落しなかった方の友人と乗車。
予定のルートよりも1時間早く、そして500円安く帰宅できた。
何だかんだで楽しい合宿だったし、山を好きなった合宿でもあった。

12/25(クリスマス)
n年連続のクリぼっちを記録。
人の多い空間が苦手なので何かに誘われてもクリスマスや年末年始は断ってはいるが、SNSを通じて見る友人たちがちょっとうらやましいのも事実だ。
人の多い空間が苦手なのに他人が集まって楽しそうにしているのは羨ましく思ってしまうのは心苦しいものである。

12/26(討論部合宿1日目)
合宿係として数ヶ月間用意してきた討論部合宿初日だ。
行先は芦ノ牧温泉の大川荘。
鬼滅の刃に出てくる無限城に似ていると人気の宿だ。
コロナに罹患し来れなくなってしまった部員がいるのは残念だが仕方ない。
宿の雰囲気、そして食事が非常に豪華で、部員からは好評だった。
企画、運営してきた者として純粋に嬉しかった。
ただ、普段秘湯などの田舎の宿ばかり行っている身としては人の温もりと言うべきか、実家にいるような安心感と言うべきか、丁度良い言葉が見つからないがそういった物は感じられなかった。
今回の宿は元からそういった物を求めてはいなかったので仕方がないが、どうしても違和感が残った。

12/27(討論部合宿2日目)
徹夜を決めていた僕とその他3名の同輩部員は夜通し語り合った。
自治のこと、互いの人間性や先輩や後輩のことなど話題は多岐に渡った。
久しぶりに他人から自分に対して意見を伺うこが出来て有意義だった。
人間、自分の事は語りたくても他人について真剣に意見することは少ない。
だからこそこの夜通し語り合ったことは価値があるように感じた。
徹夜による眠気と戦いながら何とか2日目も乗り切ったかと思った就寝直前に事件が起きたい。
1人の中1部員が首の怪我をしてしまったのだ。
その対応に追われながら、緊急時だからこそ垣間見える先輩や顧問の顔を観察した。
怪我をした中1部員は翌日、お母様にお迎えに来ていただくことになった。
合宿を途中で抜けなくちゃいけなくなる彼の事を考えると胸が痛んだ。

12/28(討論部合宿3日目)
討論部合宿も最終日を迎えた。
昨日怪我をしてしまった中1部員のお母様への挨拶で、焦ってしまい変なことを言ってしまい朝から落ち込んでしまった。
そんな僕の事は勿論お構いなく、合宿の疲れによって全員が少し棘のある中、自由行動がとられた。
3つの班に希望者毎で分けられた。
僕の居た班は旧売春街を巡った後に、駅前のガストで雑談をした。
旧売春街を巡るという言葉だけを聞くとふざけたノリで組まれた班の様に聞こえるかもしれない。
しかしそんなことはなく、サブカルチャーに詳しい先輩によって組まれた班で飽くまでも社会問題と向き合う討論部の性質に基き設定された班である。
逆にガストに行ったのはその場ノリによるものだ。
そんなこんなで討論部合宿は終わり、合宿係としての仕事も一段落した。
最も長くお世話になっている先輩にとって討論部での最後の活動となる夏合宿に向けて良い経験となった。
今回の経験を活かし、夏合宿も合宿係として企画、運営を行っていく。

12/31(大晦日)
卒論に追われ、年賀状出せない中、年越しを迎えることになった。
クリスマスと同じように、友人と集まることも無く、静かに年を越した。
勿論、クリスマスに感じたあの心苦しさと共に。

1/1(正月)
日付を越えてから友人全員にLineで新年のあいさつを行った。
迷惑だと思われてないことを願うばかりである。
この挨拶を機に小学校の頃の同輩と1時間程度会話した。
数少ない女子との接点でもある。
ただ、正月だからといって人ごみの多い初詣に行く気も起らず、家でゆっくりする僕である。

1/1以降は本当に何もしていないので特に書くことも無いです。
今回はこの程度で終わらせて頂きます。

冬休みはまだあと数日あります。
この後もA.S.C.C.銚子サイクリング合宿や友人との映画、日帰り旅行なども控えているので冬休みを満喫したいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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