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冬の自然を満喫!カナダ冬キャンプの魅力と楽しみ方③

カナダの首都オタワ在住のEikoです。私が体験したカナダの冬キャンプの魅力をお伝えします。


冬キャンプ1日目

家族で1泊2日の冬キャンプに行きました。

冬キャンプならではの楽しみ!

キャンプ2日目の朝は、清々しい気持ちで目が覚めました。

キャビンのドアを開けると、目の前には雪と大自然が広がっていました。ドアを開けて一歩外に出れば、そり遊びやクロスカントリースキー、スノーシューなどが楽しめます。これが冬キャンプの魅力の一つですね!

私たちはスノーシューを履き、子供をそりに乗せてそり遊びを楽しみました。

大自然を独り占め!


また、このキャンプ場では薪割りもできます。

キャビン前の薪


キャビンの前に薪が用意されているので、自分で薪を割らなくても良いのですが、せっかくなので薪割り体験を!

薪置き場がキャビンから数メートルの場所にあります。


雪の中で遊んだ後は、薪ストーブで朝食を作り、キャビンを後にしました。
行きは迷って2時間半もかかりましたが、帰りは30分ほどで駐車場に到着しました。


1泊2日のキャンプでは、キャビンに行くまでに道に迷ったり、夜中のキャビン内が乾燥して寝苦しかったりすることもありましたが、それでも大自然の中での冬キャンプは最高でした。

カナダの冬キャンプの魅力

冬キャンプの魅力は多岐にわたりますが、私が感じた魅力をお伝えします。

①雪遊びやウィンタースポーツを楽しめる

キャビンのドアを開けたらそこは雪の遊び場です!冬のキャンプでは、スキー、スノーシュー、そり遊び、かまくら作りなど、ウィンタースポーツを思いきり楽しめます。

②美しい星空の観察ができる

晴れている日には美しい星空が広がります。夏よりも空気が澄んでいるため、多くの星を観察することができます。

③薪ストーブでの料理が楽しめる

薪ストーブを使った料理は格別です。寒い冬の日に暖かい料理を楽しむことができます。同じ料理でもキャンプで食べると何倍も美味しく感じられます。

④夏に比べて静か&虫がいない

夏に比べてキャンプをする人が少ないため、冬のキャンプ場は静かです(人影がなくて怖いくらいですが)。また、冬は虫も少ないため、自然の中での滞在が快適です。

⑤寒さの中でちょっと過酷な体験もできる

氷点下の寒さや水もガスもない生活は厳しいですが、だからこそ薪ストーブで作った料理や貴重な水で作ったコーヒーが美味しく感じます。

特に子供は「水やガスがある生活が当たり前」だと思っているので、自然の厳しさを体感させられたのも良かったです。また、いつも使っているトイレやお風呂がどれほど有難いものかということも少しはわかってくれたのではないかと思います。

とはいえ、息子はそり遊びやキャンプ料理が楽しくて不便を感じている気配は少なく、むしろいつもの快適な生活を有難いと思ったのは私かもしれませんが。


キャンプ中には、子供からのサプライズプレゼントもありました!

新雪にメープルシロップをかけて持ってきてくれたのです。「新雪とはいえ雪を食べるのは…」と一瞬ちゅうちょしましたが、一口食べてみると、柔らかいかき氷のようで本当に美味しかったです!こんな体験もキャンプの思い出の一部です。

新雪で作ったメープルシロップかき氷!

冬キャンプは、普段の生活に感謝できる機会でもあり、また自然とのつながりを感じられる貴重な体験でした。

カナダの冬キャンプ、ぜひ一度体験してみてください!


キャビンに置いてあった宿泊した方々のノート



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