自分の探求を続ける理由
自分のことを、自分でどのくらい理解しているだろう。この問いを考え始めて、自分の棚卸しをしてみたり、得手不得手、好き嫌いなどを洗い出したりした。強み・弱み診断をしたこともある。ただ、自覚できる範囲に限られてしまうので、新たな発見には至らなかった。「ジョハリの窓」でいうところの「盲点の窓」「未知の窓」を知りたかった私は、他者に話を聴いてもらいながら、あるいは他者の話を聴くことによって、その領域へのアクセスを続けている。
そもそもなぜ、自己理解を深めたいと思ったかというと、育児を