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こうした方がいいのにな。

と、いつも思っている。
私は、最善をバランスよく考える。
自分が絡む時は、自分の最善も絡めて考えて、みんながハッピーの道を探る。

でも、人には人の思考の階段があって、結局最後には私が提案したことに行き着くとしても、本人が納得して決められなくては、意味がない。
だから、最初に軽く提案して、私はこう思うよ〜と伝えておいて、待つ。

あ〜でもない、こ〜でもない、
紆余曲折をして、
一人で考え込んだり、
他の人に相談してみたり。

結局は私が提案したことになっても、
「それはいいね。そうするのが一番いいね。」
と、本人がたどり着いたことを、喜ぶようにしている。

「だから、最初からそうした方がいいって言ってるやん。」
とか、
「だから、言ったでしょう。」
とか言っても、だれも幸せじゃない。

人がいろんなことを経験して、どんどん成長して、自分で視点を高く広く持って行けるように見守り、サポートすることが、私の役目。

今は、84歳の父が、大腿骨を骨折して入院している。
手術をするか、しないかの選択にせまられている。
私を含めた家族は、全員が、手術しない選択。
麻酔が心臓にかけるリスクや、感染症のリスクがあるし、軽度の骨折なので、安静にすることで、治るからだ。
しかし、父は、早く退院したいから、手術をしたい。
また医師と相談すると言っていたので、しばらくほっておこう。
きっと、手術はしないだろうけど、もうしばらく時間がかかりそうだ。



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