4月4日は『幸せの日』らしい。4（し）が合わさる→（し）合わせ→しあわせ、の語呂合わせ。それなら今年、令和4年4月4日はフォーッ！フォーッ！フォーッ！とテンションが上がってしまうほど幸せなことがあるのかも知れない。

『幸せ』って何だろう？とふと考える。今の自分は世界規模で見れば不幸ではないけれど、同世代の健康な人たちという狭い枠で比較すると決して幸せとは言い切れない。居場所や会う人が変わる度に説明必須な何かを抱えていない当たり前の人たちが羨ましい。体に鞭打って働ける量が圧倒的に違う。仕事や生活といった同じ土俵の上で、メジャー集団とは違った『幸せ』を探さなければならない。

理想の『幸せ』はもちろん、物語のような『幸せ』だ。

自分の能力を発揮できる仕事に出会って、「このプロジェクトには君が必要だ」と言われるほど認めてもらう。一緒に苦労と楽しさを分け合う仲間がいて、一緒に愚痴ってバカ話のできる友だちがいる。涙も笑顔も怒りもダメなところも安心して分かち合い、心の底から尊敬し合える誰かがいる。おいしいものを食べて、泣いて笑って”一日”という冒険を終える。そんな日々を過ごせたら、「幸せだなぁ」と呟いて人生を終えることができそうな気がする。

でも理想が現実になることはない。泡のように儚い『幸せ』を嘆くより、今ある『幸せ』を考えてみる。

書き出したら止まらないほどの愚痴と問題点はあるけれど、なんとか人並みに仕事がある（パートだけど）。愚痴を思いっきり吐き出し合って、「あの頃が懐かしい」とか言いながらも、あの頃といたって変わらないバカ話で大笑いし合う友だちがいる。アレルギーはあるけれど、日々癒しと笑いと学びを与えてくれるペットがいる。食べたいものが食べれて、住める家がある。推しの楽曲を毎日聴ける。

健康体にはなれないこと、見た目と性格がオワッテることなど、不足は多々あるけれど、こうしてみると案外「幸せだったな」と頷いて人生を終えることができそうだ。

そんなことを書いて現在、令和4年4月4日午後4時4分になろうとしている。午前中、友だちと電話してフォーッ！くらいの『幸せ』はあったけれど、（いや、フォーッ！じゃなくエーッ！かな？誕プレの神ステッカーの送料問題に全部もってかれた笑）いまだ、フォーッ！フォーッ！フォーッ！とテンションが上がるほど幸せなことはない。

フォーッ！フォーッ！フォーッ！な幸せ、お待ちしてます（。。 ）🍀

最後に、日常という名の幸せを世界中に...🍀🍀🍀