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2023.06.13の気持ち(メモ)

まだ少し慣れない電車の乗り換えは少しだけドキドキする
あの時の自分の決断は、本当に正しかったのだろうか。
不意にそんなことを考えては忘れていく日々。

ちょうど一年前、僕は住み慣れた街を離れて東京へ向かった。
現実を変えたいという一心で、友達の誘いに快諾した。

勿論不安もたくさんあり、当時は「不安:ワクワク=8:2」くらいだったことを今でも鮮明に覚えている。
振り返ってみて、よくあんな決断をすることができなぁと自分でも感心する。当時は本当に何もかも変えてリスタートしたかった上に、環境を変えれば何かが変わると勝手に思い込んでいた。
そんな思いを抱えて飛び出したことなど遠い昔のことかのように、頭の中からすっかり忘れ、毎日をこなすように生きていることに遂に気が付いた。
長かった。辛かった。

何もしてはいないのに、何かに追われて、何かを感じて、勝手に疲弊して。
でも、ようやく分かった。

目の前にあるものを大切にできないのに、遠くの幸せを掴めるはずがないことを。

だからこそ、身の回りに集中をする。そうすれば道は自然と拓けるから。
今はもう進んでいける。
僕の周りにはこんなにも素敵な人たちで溢れているんだから。
みんなが優しく、暖かく迎え入れてくれる。

だから、ただ必死に生きていくだけ。

誰がなんと言おうと、これは僕の人生だから。

さぁ、歩き出そう。ビルがひしめき合うこの街を。


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