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『健康な人はコーヒーを飲みませんよ。』

この言葉、分子栄養医学の講座で聞いた話の中で「衝撃的な話」3本の指に入ります。

1・私もカフェイン依存だった

だって私がカフェイン依存症でコーヒーを毎日飲んでいたから。
詳しくは、「コーヒーが大好きだった〜カフェイン中毒からの離脱〜」に詳しく書いていますので、よかったらお読み下さい。

衝撃的な話、この言葉以外にも「この会場に健康な人はいません。健康ならこんな話聞きにこないですから。」というのもあります。笑

まあ・・・この現代に健康な人、どれくらいいるのかなと思います。
(いやそもそも完璧な健康なんて存在しないし、そこを目指すのは心理的に不健康に思います)

2・コーヒー、日本人はどれくらい飲んでいる?

このコーヒー、世界で一番飲まれている国はアメリカ。
[出典]FAO - FAOSTAT, Food Balances, Domestic supply quantity, Coffee and products (2022/6)

アメリカの映画やドラマではコーヒーとドーナッツ、ほんとよく出てきますよね。

なんとこのデータでは、日本は第5位にランクインしているようです。
(違うランキングもあるのでちょっとよくわかりませんが)

コーヒーがアドレナリンの分泌を促すことから、ストレスフルな社会で多く消費されているのかも。

そう考えると日本は尋常ではないストレス社会なのか!?

3・一番コーヒーを飲んでいる県は?

ちなみに国内消費でダントツは京都府とうデータが多い。
(2022年デロンギの調査では一位は栃木県となっている)

確かに京都は歩けば寺、神社、コーヒーショップでしたね。
神社の境内でコーヒー販売していることろすらありましたから。
神社のマークが入ったおしゃれなカップで。
サードウェーブコーヒーとやらも盛んだと何かの記事で読んだ覚えも。

私が住む札幌も、高順位です。
もちろん東京も。
おしゃれカフェの需要が多いだけなのか、はたまたストレスが多いのか・・・・。

4・デカフェならよいのか?カビ毒の問題

さて、カフェインが心身に影響を及ぼすということを意識している人も増え、デカフェの需要も伸びているようです。

全日本コーヒー協会の発表では、デカフェの輸入量が2000年では594,831kgだったものが、2023年では4,156,290kg一桁違います。

ですがこのカフェインを抜かれた豆には、カフェインよりも危険な面があります。

それは「カビ毒」。

コーヒー豆はただでさえ、地球の裏側から運ばれてくる際に船内でカビが発生してしまいますから、様々な防カビ処置をされています。

生豆にカフェインがあれば、その抗酸化力でいくらかカビにくいのだそうですが、カフェインを抜く処理をされた豆にはその力が無いわけです。

カビ毒はヒトの脂肪に溜まります。
解毒の回路を阻害しますので、体外から入ってきた有害物質の処理だけでなく、自分の作ったもの(例えばエストロゲンなどのホルモン)の処理もうまくいかなくなります。

ハイパーメディアクリエーターの高城剛さんが、いくら鍛えても脇腹の贅肉が落ちなくて色々調べたら、カビ毒がその部分の脂肪に蓄積していることがわかり、医療機関でカビのデトックスを行った所、理想のボディーになった。という話があります。

(カビ毒はコーヒー豆だけでなく、輸入のフルーツやナッツ、チーズなどから摂取される場合もあります。)

脂肪に入り込んだカビ毒は自力でどうにかするのは難しく、医療機関でデトックスをすることになりますが、もちろん自由診療となりますので高額です。
ハイパーな人でないと気軽にはできません。
一般人は、まずは入れないことを大事にする方がいいでしょう。

5・睡眠障害のある人の適切なカフェイン量は?

デカフェはカフェイン0ではありません。

睡眠障害がある人の適切なカフェイン量は「0」だそうです。
私もカフェインをやめてからしばらくしてデカフェを飲んだ所(午前中)、その日の眠りが非常に浅くなっていることに気がつきました。

つまり心身の健康を考えるなら、「デカフェも勧めない」ということになります。


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