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雪あかりinにしわが2024一緒に盛り上げてくれる方募集します!

2024年2月10日(土)に西和賀町全域で行われる雪あかりというお祭りがあり、ネビラキ・ネビラキカフェでも1夜限りのネビラキランドを作ります。
テーマは即興性、創造性です。

雪あかり in にしわがとは?

西和賀町には30年以上前から脈々と続いてきている雪あかりというお祭りがあります。

雪あかり in にしわが

冬の一番雪が多くて寒さが厳しい時に、希望する各家庭に12個ずつロウソクが配られ、家の前とかに穴を掘ってロウソクを灯すというもの。

個人だけでなく、希望する団体や企業、地域には最大120個のロウソクが無償で配られ(それ以上は有償)、小さなカマクラをたくさん作ったり、大きな雪像を作ったり、雪あかりの回廊を作ったりするところもあります。

個人的に好きだった場所。最近木々が切られてこの光景は見られなくなった。
企業とコラボレーションしている地域もあります
私の実家は裏山に200個くらい穴を掘って春咲くカタクリに見立てている。

このイベントの素敵なところは2つあって、まず1つ目に1夜限りのイベントということ。2つ目はロウソクの使い道は各々が決めていいということ。

1夜限りなので訪れる側にとっては希少性の高いイベントであり、作る側としては負担が少なくその日だけに注力できるというのはいいことだと思います。なぜなら、作る側としては1日だけにに注力できるのは瞬発力と創造性を十分に注ぎ込めるからです(初期の頃は2日間やっていたこともあった)。それが30年以上続いてきた要因の一つだと思います。

もう一つのロウソクの使い道は各々が決めていいということ。基本こういうイベントはテーマが設けられ、それにそって作ったほうが作る側としては楽なのかもしれませんが、それがないので、住民それぞれが長い冬に抱えている創造性が遺憾なく発揮されます。いつも「雪が嫌だ」と言っていたひとり暮らしのおばあちゃんが、この日素敵な雪あかりを作っているのを見ると、どんなことを考えて暮らしていたのかもなんとなく想像できてしまうこともこのイベントのエモいところです。

他にも、集落と集落を繋ぐ道路に共同で雪あかりの回廊を作る地域、大企業の若者が来て一緒に雪像を作ったりする地域、大きな雪像の前に各家庭の漬物を持ってきてシェアし合う地域もあったりして、この日は個人の個性だけでなく地域ごとの個性も表現されており、西和賀町の素敵な一体感を生み出しています。

これも長くて不便な冬があるからこそだと思うと、この地域に生きていてよかったと思える西和賀で一番好きなイベントです。

ネビラキランドでは何をするか

さて、前置きが長くなりましたが、ネビラキ・ネビラキカフェではネビラキランドという雪のドリームランドを作りたいと思います。

コンセプトは、即興性、創造性です。

使えるロウソクは最大240個。雪の状態は直前になるまでわかりません。
1週間前くらいの雪の状況を見て(場合によってはもっと直近)、何を作るか決めたいと思います(スリルありますね)。

この日はカフェも開けようと思うので、何か提供をしてみたい人がいたら使っていただいても構いません。ちなみに去年は100人以上の来店がありました(お向かいの駐車スペースにはキッチンカーが2台来る!)。

去年のネビラキランドは来訪者だけで300人以上はいたと思います。
何かこのイベントを機会に表現してみたい、という方も大歓迎です。

滞在場所はこちらで面倒を見ますので、短期だけでなく中期滞在も歓迎します。JR東日本では早期予約で東北新幹線の料金が安くなるキャンペーンもやっているようなのでこちらも良ければご利用ください。

雪にはルールも、形も、色もありません。

一緒にネビラキランドであなたがやりたかったことを春の芽吹きのように爆発させましょう。

連絡はこちらから

nebiraki0301@gmail.com

zen



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