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絵本はこども

絵本作りは、まさに子どもを生むことだと思う。
一生懸命考えて制作してこの世に生み出す。

自分で絵本を作るようになってからは、絵本を読むときは見方が変わった。
文章と絵を別の人が描いている場合は、どうやって、この文章からこの絵を描いたんやろ?と考えたり
この言葉は、どうやって選んだんだろ?とか
ページをめくった時の目線の進み方はこうなってるんか?とか
自分がこの文章に絵を描くならこんな感じで描いてみたいな。とか
いろいろな視点で見るようになった。

今年の夏は「わすれんぼうのサンタクロース」のシリーズ3作目の「ふざけんぼうのサンタクロース」をずっと作ってきた。
いまも色校を進めて、11月の頭はの発売に向けて準備をしている。
いままさに絵本がこの世に生もうとしているところ。
そして、生まれた(出版した)ら
それで良かった良かった。
じゃなくて、そこから育てていかなければいけないと思っている。
育てるとは、生まれた絵本を1人でも多くの人に届ける事。

そうするためには、何をすればいいのか?を必死に考えているところ。
以前noteで「1冊の絵本が出来るまで」という記事を書いた。
1冊の絵本をどのようにして作っているのかをまとめた記事だ。
今回の「ふざけんぼうのサンタクロース」も作り方から面白い絵本だったので、そのような記事を書こうと思っていてる。
そんな感じで、ここから出版まで、そして出版してからも出来ることを考えてやっていくつもりです。

12月には絵本の出版を記念した絵本の原画展を大阪でやる予定があったり
「ふざけんぼうのサンタクロース」と一緒にいろんなことを仕掛けていきたいので、一緒に何かやってくれる本屋さんなどありましたら、お気軽にお声かけてくれますと嬉しいです〜

色校の3校目を確認中。

まだ画像ははまってませんが、予約は始まっているようです↑

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