親父の一番長い1日-3回目

10月9日午前1時。
3回目の親父の一番長い1日が始まった。
今回も前の2回と同じで破水からのスタート。
3度目は落ち着いたもので、まず弟に電話をして家に来てもらって
寝ている息子たちのことを頼んで、入院の準備をして車で病院へ向かった。
何度経験しても陣痛室で待っている時はそわそわするもんですね〜
とりあえず1時間ほど様子を見ていたが、まだもう少し時間がかかりそうな様子だったので、駐車場に停めてある車に戻って仮眠。
少しすると奥さんから電話がかかって来た。

急いで7階の陣痛室へ。さっきまでとは様子が違い今にも生まれそうな雰囲気になって来ていた。
そこへ看護婦さんがやって来て、診察をするともう産まれそうなので分娩室へ移動。
そこからは多分10分ほどで「もう産まれますので中に入ってください」と
呼んでもらった。10分とは思えないほど長い時間だったように思う。
分娩台に乗って痛がりながらいきんでいる奥さんの横で、ただただ横に寄り添い様子を見届けた。

明け方の5時頃に無事に丸々と太った元気な長女が産まれました。
出産の立ち会いは今回で3回目だったけど、毎回思うのはお母さんは本当に本当に本当に偉大だなと言うこと。本当に出産は大変なことだなぁと。
元気な赤ちゃんを産んでくれてありがとう。産まれて来てくれてありがとう。

これから家族5人でいろんなことを楽しんで乗り越えていけるような家族を作っていきます。

そして、今日は僕にとっても本当に長い1日だった。。
夜中から朝方まで出産に立ち会って、朝6時頃に家に戻って
小一時間ほど寝て長男に朝ごはんを食べさせて小学校に行く準備をさせて
次男を起こして一緒に車に乗せて7時40分に学校まで送っていき。
帰って来たら次男に朝ごはんを食べさせながら保育園の用意をして(家のどこに何があるかあまり把握してないのでアタフタアタフタ)
8時40分に保育園に送っていき。
家に帰って来たらすぐに準備をして長男の通う小学校へ。
今日は3年1組の図工の授業をする日だったんです。
それで2限目と3限目の2コマを使って絵本作りの授業をして来ました。

お昼前に終わって帰って来て、弟とご飯を食べに行って
そのまま病院に奥さんに足りなかった荷物を届けて。ようやく一息。
気絶するように次男を迎えに行く時間まで寝た。

16時に次男を保育園に迎えに行って、帰って来てから洗濯物をして
おばあちゃんの家に行って晩ご飯を食べさせてもらってお風呂に入れてもらい。その間に少し仕事。20時に家に戻って来て長男と次男の歯磨きをして寝かしつけ。
気がついたら23時を過ぎていた。

明日が土曜日で良かった。
少しゆっくり寝られそう。

長男も次男も偉かったなぁ。
4時に目を覚まして寝不足なのにも関わらずいつも通りに何も言わずに学校に行った長男。
目が覚めたらお母さんが居ないことを知った次男。
「ママのとこにいく〜」と言っていたけど
「赤ちゃんが産まれたから退院するまで家に帰って来られへんのやで」と話をしたらわかってくれたらしく、そのあとはグズったり泣いたりする事なく保育園に行ってくれました。
夜寝るときも、兄弟で協力し合いながら準備をしてくれて
父ちゃんは2人の成長に感動したよ!

お兄ちゃんたちにとっても長い1日だったね。
ご苦労さま。

さぁ明日からも騒がしい生活が続きますよ〜

仕事も展覧会の準備も山積み。
へばってる暇はないけど、今日だけゆっくり寝ます〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?