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マリ(チワワ)に「ありがとう」とその連鎖

みなさん、ありがとうを話してますか?
ありがとうシリーズが、前回から少し滞ってました。
すみません。
待っていただいてありがとうございます。

今回は、うちのチワワマリちゃんにありがとうとその連鎖です。
マリちゃんがウチへ来たのは、今から三年前コロナが始まる直前に
うちの家族が迎え入れました。

なんの相談もなく、(おそらくネット見て欲しくなってすぐ買った)
迎え入れた。

仕事の帰り道(当時は会社勤め)、私の家族が急に、きょう寄ってほしい
ところがある。と言いました。
それは、ペットの餌屋でした。

なんでそんなところで?と聞くと、
「きょう犬が来るの」
と一言。

「へ?」
と思ったが、話を聞くとチワワを買ったということでした。
タイでは、比較的安価に子犬が個人ブリーダーから分けてもらえるので
それで譲ってもらったらしい。

そのストーリーがちょっとだけ、私好みな話でした。
マリちゃんは、お母さんから四匹生まれた中の一匹でした。
三匹は早々に巣立ったのですが、マリちゃんだけはなかなか
貰い手がなかった。

それを、見た私の家族。
譲ってもらったすぐのマリちゃん↓

2ヶ月
マリ

右目のまぶたが少し下がっていて、それが貰い手が無かった
要因の一つだったのかも知れません。
色もあると思います。(色によって性格も違いますし)

それに目をつけたうちの家族。
この子だけどこにも行けないのね・・・
この子にしよう。

だった。

じつは、昔、友達の家で、チワワのフォーンに死ぬほど吠えられた
経験があり、正直苦手な意識があったが、マリと対面した際
とても小さく、そんな苦手意識は吹き飛んだ。

何をしても可愛かった。
ご飯を食べる時
水を飲む時
うんちをする時
泣く時
箱入り犬のように可愛がって育てた。

そして月日が経って、オスのビッグくんも我が家に迎え入れた。
が、3歳で迎え入れたため、吠え癖もあり、少し躾が難しそうなので
田舎の母親に預けた。

手前ビッグ、奥マリ

そして、マリちゃんと、ビッグの子供を授かることになった。

そして生まれたのがジャスミンちゃん
その翌年ラッキーちゃんが生まれた。

元気に育ったジャスミン中央、ラッキー右

犬は本来多頭出産ですが、マリちゃんは体も小さく、一匹か二匹しか
身籠りませんでした。

そんな中、生まれた二匹は、マリちゃんも母親となって懸命に(本能)
育てていました。

二匹目のラッキーちゃんを産むとき、ちょっと難産でした。
マリの産道より大きいラッキーだったので、一時間経っても
出てこなかったため、急遽帝王切開を行った。

出産後、出てきたマリちゃんは、体が震え、目もうつろでした
麻酔がかかっているのでしょう。

私は見るに耐えませんでした。

その時、「ごめんなマリちゃん」
とマリに声を掛けた。


ジャスミンも、ラッキーもお母さんを独り占め出来るので
いつまでも、おっぱいを探して飲んでいた。
マリちゃんも、母性本能からか、子供に飲んで!という
仕草やスタイルをとっていた。
なんとも微笑ましい光景でした。

母親と子供。

マリ・・・・
何気なく、過去の写真や動画を整理していた。
マリの子供の頃の写真や動画があって、見ていた。

マリの子供の頃の動画を見ていると、一つの動画に
釘付けになった。

マリちゃん来たてのころ、眠っている動画でした。
ん?口が・・・

そうです。
マリちゃんはおっぱいを飲んでいるように
口を動かしていた。
夢を見ているのだろうか?
お母さんが恋しいのだろう。

ハッと気づいた。
ジャスミンやラッキーは、心のゆくまでお母さんのおっぱいを
飲むことができた、実際三ヶ月超えてもまだ飲んでいた。

でもマリちゃんは、ウチへ来たため、お母さんとは二ヶ月で
離れてしまい、我が家に来たので、おっぱいを飲むことができなかった。

飲みたかっただろうね。
マリちゃん、恋しかったろうね。

でも、ウチへ来てくれて、我が家に幸せを運んできてくれて

「ありがとう」

「マリちゃん、ありがとう」

ありがとう マリちゃん

これからも、大切に、仲良く、楽しく一緒にいてください。

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