卒業生へのメッセージカードにChatGPTを活用する
「色紙にメッセージをお願いします。」
「メッセージカードを書いてください。」
卒業や異動が近くなると、メッセージを他からお願いされたり、自主的に書いたりすることがあります。
でも、正直なところ、自分は得意ではありません。
良い文章を書かなくてはと気負ってしまい、結局書けないからではないかと思っています。
文章生成と言えば、文章生成AIが使えないだろうか?。
でも、メッセージに生成AIを使うのは抵抗があるなぁ。
という思いがあったので、ChatGPTでどのような使い方ができるか、試してみました。
全部おまかせ
まずは、全部おまかせで書いてもらいました。
当たり障りは無さそうですね。
良いのか・・・。
内容を伝えて文をつくってもらう
ChatGPTが出たころ、
「ラブレターを生成AIで書くのは有りか無しか?」
という話題がありました。
全部ChatGPTにお任せして、そのまま出すのは抵抗があります。
ちょっとは自分の色や、相手にちなんだことを書きたいですよね。
プロンプトで「こういう内容を入れてほしい」とすればいいか、と思ってやってみました。
そのままつなげたな・・・。
文章をつなげてくれるだけでも役には立ちますが、やっつけ仕事のような印象があります。
内容を減らしてみます。
冒頭の「中学校の皆さん」は失敗だと思いますが、後の文章はそこそこ良いのではないかと思います。
120字程度と要求しておきながら、たくさんの内容を含めるのは無理がありましたね。
単語を提案してもらう
私が実際に使って役立ったのは、この使い方です。
書きたいことはだいたい決まっているんだけど、もっと別な表現がないかなぁという時です。
これなら、ChatGPTに書かせたというより、ChatGPTを活用してブラッシュアップできたと言えると思います。
ChatGPTの有効活用ができたのではないかと思います。
ちなみに私は、「3.幸せな」を選びました。
まとめ
メッセージカードなどの、気持ちが入る文章を生成AIへの丸投げで作るのは抵抗があります。
自分の気持ちを入れ込んで生成してもらうとか、ヒントをもらうなどの方法で使うといいのかなと思いました。
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